日経賞2015予想
鮮度の悪いオジサンよりも、まずは生きの良い若者

夏影
14期 予想歴32年

◎サウンズオブアース
  4着/1人気

○タマモベストプレイ7着/8人


実績から言えば、断然フェノーメノなのだが、昨年の天皇賞(春)の連覇を境にどうもパッとしない。
心身が硬くなってしまったのかなぁ...という事でちょっと狙い辛い。
同じ事が、ウインバリアシオンやラブイズブーシェにも言える。

ならば、生きの良い4歳馬に注目したい。
そもそも長距離戦はベテラン馬に有利と思われがちだが、実はその逆。
長距離は生命エネルギーの消費が大きいので、ある程度成長して若駒の方が本来は向く。
それは別に馬に限った事ではなく、人間にも言える事である。

若い頃は私もドラクエやらファイナルファンタジーのような膨大な時間を割いて遊ぶロールプレイングゲームを好んでやっていたが、今じゃ気力が続かずサクサクっと遊べるパズルゲームをやるくらいなものだ。

馬もそんな感じで、ベテラン馬は距離適性が短めになるのだ。
事実短距離G1は若駒よりも圧倒的にベテラン馬ばかりが勝利している。

新鮮味を感じるようなタイミングならば、ベテランでも張り切るが、そんな馬はトーセンアルニカくらいなものである。

ここは、初の古馬対戦で新鮮味を感じるタイミングであり、且つ生きの良いサウンズオブアースを狙ってみたい。
先ずは単勝だ。

タマモベストプレイの22㎏減は、プラス評価。こちらを相手に選びたい。


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