14期 予想歴18年
◎フミノムーン
1着/3人気
○ネオスターダム3着/1人
▲スマートグレイス5着/6人
△ジルダ6着/5人
4月5日(日)阪神10R マーガレットS 阪神1400m 人気6<D〔δ〕>
1.フミノムーン(アドマイヤムーン) 60.1
2.ワキノヒビキ(オンファイア) 56.0
3.フェアラフィネ(デュランダル) 51.5↑
4.ネオスターダム(ネオユニヴァース) 57.4↑
5.ナリタスターワン(ショウナンカンプ) 59.0↑
6.マリオーロ(ダイワメジャー) 55.8↑
7.スマートグレイス(ヤマニンセラフィム) 56.7
8.ジルダ(ゼンノロブロイ) 57.1
9.ノースメイジャイ(プリサイスエンド) 50.4
10.タイセイラビッシュ(カンパニー) 55.9
11.プレシャスルージュ(キングカメハメハ) 38.6★*
12.エフェクト(スクワートルスクワート) 56.3
13.レンイングランド(クロフネ) 57.4↑
14.クリノヤクマン(スクワートルスクワート) 49.5↓
【調整指数上位】5,1,4
【調整指数圏内】13,6,8,7,12,2,10
【未知】11(走法△、血統-、調教-、手応-)
前売りではマリオーロが売れているのだが、前走の黄梅賞を、直線で前が詰まる露骨な不利によって負けたことが人気を後押ししているように思う。ジュニアCやひいらぎ賞の内容を見るに、そこまで強い馬ではない。脚質と血統により、距離短縮が向いて指数を伸ばす可能性はあるものの、他の馬から入りたいレースだ。(注)
調整指数1位はナリタスターワンだが、アーリントンCで大きく指数を下げる惨敗(54.0)。阪神の坂を乗りこなすパワーに不安を残す結果となり、距離短縮でどこまで挽回できるかは未知となった。本線よりはおさえで考えたい。(注)
調整指数2位のフミノムーンは、最近2走が中京で、そこで指数62と58を出しているのだが、指数の信頼度はやや落ちると考えるべきか。距離は合うし、パワーもある。今回一番勝ちポジを取りやすい馬なので、内枠をうまく捌ければ勝ち負けを狙えると見て本命に推す。(◎)
ネオスターダムが調整指数3位。安定してメンバー中での高指数をキープしていること、ルメール騎手が乗ることは評価できるので、あとはネオユニヴァース産駒の短距離戦という不安のみ。先行脚質と力の要る馬場ということで問題ないと考えているが、1800mから1600mで指数を下げているのは少し気になる。(○)
レンイングランドは逃げた2,3走前の内容は良かったものの、逃げられなかった前走に指数を大幅に落としていることから、耐久SHPに秀でたタイプと考える。スタートはスマートグレイスよりも良いから内枠なら逃げられたが、この枠で四位騎手では難しいのではないか。行けたとしても厳しい展開になりそうで、ここは評価を下げる。
ジルダは前走こそ弾けたものの、前2~3走時の内容からすると、あくまでも相手までで考えたい。阪神で2勝しているようにパワーに秀でており、天気が悪いのは追い風。(△)
スマートグレイスは新馬、500万下を逃げて連勝。しかし、フィリーズレビューでは出遅れてしまい、最後方付近からメンバー中上がり4位の末脚で0.7秒差の8着まで差を詰めるレースとなった。逃げしかできないわけではないことは証明できたが、今回は自分の型で、OPでどれだけ通用するか試したいところだろう。スタートがうまくいっても速いわけではなく、二の脚で主導権を取りに行くタイプなので、安定性には欠けるが、うまく逃げられれば圏内。(▲)
指数的には通用してもよいエフェクトだが、平坦向き先行馬で、末脚のパワーはこれまで証明できておらず、外枠の今回は消しで問題ない。
ワキノヒビキは直線平坦コースではアルマワイオリに近いパフォーマンスを見せたことのある馬だが、パワーの要るコースでは未勝利戦以外で実績を残せていない(好走パターンは上がりの速い軽い馬場で、更に速い脚を使うというもの)。今回の条件はベクトルが違うと見て軽視する。
タイセイラビッシュは意外と人気をしている印象。芝の一番の近走では激流を逃げて3着に粘っていることで指数的には確かに通用できなくはなさそうだし、意外性のグレイソヴリン系という血統から、当初は面白いかと思っていたのだが、他の芝レースでは末脚に見せ場なく、外枠はやはり痛いので、狙いすぎのような気も。遊びで買うならといった程度で。(注)
想定外にしっかり分析することになりましたが、1400m戦なので馬券を買うなら絞りすぎないほうが良いでしょう。
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