桜花賞2015予想
桜の舞台は「ディープ」に「外枠」

やまっくす
12期 予想歴16年

◎アンドリエッテ
  6着/4人気

○ココロノアイ10着/2人
▲レッツゴードンキ1着/5人
△キャットコイン7着/6人
×ルージュバック


過去5年の桜花賞における馬券対象馬から見たデータ傾向になります。

まず、桜花賞におけるデータ傾向から見たポイントを挙げますと、
○馬券対象馬の半数が前走チューリップ賞組と、チューリップ賞組はとにかくマークが必要
○前走、チューリップ賞以外に出走している馬は、勝利していることが絶対条件
○桜花賞TRであるフィリーズレビューやアネモネS出走馬は、桜花賞では大苦戦で馬券的に買いづらい
○前走、チューリップ賞組でも、前走で10着以下もしくは、1.1秒以上敗退なら消し
○過去5年どころか過去10年で見ても外枠が有利
○1~3枠に入った馬は、たとえ人気馬でも消し
○ディープインパクト産駒が(4.2.0.4)と勝率4割、連対率6割と圧倒的
○馬券対象馬15頭中13頭が、阪神芝1600mに出走経験があり
○芝1600m未経験の馬は、過去5年で3着に1頭のみ

という感じになります。
まず、前走チューリップ賞以外で敗退している馬は消しとなります。また、桜花賞の舞台となる阪神芝1600mの経験はほぼ必須であり、未経験の馬には厳しいという傾向があります。人気が予想されるルージュバックには厳しいデータです。

さらに、桜花賞において、ここ4年連続ディープインパクト産駒が勝っているうえ、昨年の2歳GⅠであったように、とにかく阪神芝1600mのGⅠはディープインパクト産駒が強いコースです。それに、外枠が有利ということで、外枠に入ったディープインパクト産駒というのは、それだけで買えるという傾向になります。

データ傾向的に狙える馬となりますと、
アンドリエッテ、キャットコイン、ココロノアイ、コンテッサトゥーレ、レッツゴードンキ
となります。

以上を踏まえ印と見解と行きたいところですが、先ほど書いたように、桜花賞はとにかく「外枠有利」です。したがって枠番が出てから、最終的な印を決めたいと思います。

ただ、まずはディープインパクト産駒を最重視したいと思います。そのうえ、マイル経験が豊富なアンドリエッテの方を上とみて、これを◎本命とし、○対抗にコンテッサトゥーレとします。
あとは、勝ち身に遅くても安定性があるレッツゴードンキを▲単穴とします。
個人的にキャットコイン、ココロノアイは、どちらかというと桜花賞よりはオークス向きだと思いますので、ここは良くて掲示板かなと思います。

あと、1番人気が予想されるルージュバックは、やはりマイル経験がないことが大きなマイナスということで、今回は軽視します。


なんか、個人的にアユサン‐レッドオーヴァルで決まった桜花賞の時と似ているなぁと感じてます。
タイプ的にアンドリエッテはアユサンぽいし、コンテッサトゥーレもレッドオーヴァルとダブってる気がしてます。

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枠番がでましたが、狙っていた馬のうち2頭もが不利とさせる3枠より内に入ってしまいました。
従いまして、ここは印の変更をして、見解をまとめます。


◎アンドリエッテ
まずはデータ傾向に合致していること、そして、外枠とまではいかなくても、過去の桜花賞でも好走例が多数ある馬番ということで本命。
実績的には1勝馬ではあるが、重賞でも僅差の好走があるし、タイム的にも芝1600mの持ち時計がメンバー中2位。さらには、阪神外回りで必須ともいえる決めても持ち合わせている。
無敗馬がそれぞれ一長一短だと思うので、こういった安定性のある馬がそれらをまとめて負かすのも可能はあるとみる。


○ココロノアイ
やはり重賞2勝、GⅠでの好走歴、阪神芝1600mでの実績など、とにかくこのメンバーの中で一番実績がある。
したがって、普通に考えれば、この舞台で一番勝てる見込みのある馬と考えられる。
前走後に栗東で調整を続けており、こういった関東馬が過去の桜花賞でも好走しているのも強み。
あとは、気性面が問題なので、この大舞台でテンションが上がりすぎて、レース前に終わる恐れもあったり、出遅れが多いのが不安材料といえる。


▲レッツゴードンキ
枠的には消しだが、やはりどんなレース展開でも安定して成績を残せれるレースぶりからもここは押さえておくべきと判断しました。
何よりも、最終追い切りを見ると、前を走っている馬の真後ろにつけ道中ずっと我慢させたところを、最後交わしてから追い出すという、いかにも岩田騎手の乗り方に合うような調教をしていたので、この枠がかえってプラスに働くのではないかと思いました。


△キャットコイン
3戦無敗ということで、能力的に秘めたるものはある。やはり、本命馬を負かしている馬ということもあるので、マークは必要かなと思う。
ただ、栗東で調整を続け、輸送減りの心配はないとは思うが、調教後の馬体重の発表で、前走よりもマイナス10㎏というは、小柄な牝馬ということからも、非常に気がかり。要するに、調整がうまくいってない可能性があるかもしれない。


あとは、最内に入ってしまったコンテッサトゥーレについては、馬場の悪いところを常に走らされると思うので、いくらなんでもこの枠はさすがに厳しいと思う。データ的にも桜花賞では内枠は不利な傾向なので、ここは評価を落とします。

また、ルージュバックについても、この枠からはすんなり良い位置取りができるとは思うが、どうしても今まで多頭数でもまれる経験がないこと、マイルの経験がないことが、仇となりそうな感じがします。
過去の桜花賞からも、圧倒的人気で勝った馬というのは、阪神マイル実績があったし、ここはやはり危険な馬とみて軽視します。


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