13期 予想歴4年
◎レッドライジェル
6着/2人気
○タンタアレグリア2着/4人
▲レトロロック9着/13人
△ブラックバゴ4着/3人
★予想★
◎レッドライジェル
山吹賞を評価。距離延長の形になるが、前が十分脚を残していた形から追込を決めた。青葉賞での傾向で見られるL4戦、GC戦、高質TS戦の形で勝ちきっているのは評価出来る。平均ラップタイムも12.16で青葉賞でよく見られる平均ラップタイムと酷似しているのも良い。他の馬はやや遅めの平均ラップタイムなので本命はレッドライジェルに。1番人気になりそうなのはちょっとネックだけど人気割れしているし気にしないことにする。
○タンタアレグリア
ヴェラヴァルスターと悩んだがタンタアレグリアを上位に置いた。ゆりかもめ賞を評価した。インをスムーズに走ったヴェラヴァルスターと外目を通したタンタアレグリア。L4戦ではあったがかなりスローで前目のポジションにつけている馬が有利ではあった。タンタアレグリアは前目の外。ヴェラヴァルスターは後ろの内。総合的にポジション差は五分だったと見る。となれば、今回の枠で内に入ったタンタアレグリアを上位に。レッドライジェルよりも評価を下げたのは、ゆりかもめ賞の平均ラップタイムがやや遅めだったこと(山吹賞=12.16。ゆりかもめ賞=12.56)。青葉賞の平均ラップタイムは12.18前後が連発しているので、山吹賞のレッドライジェルを上位とした。
▲レトロロック
穴を置くとすればレトロロック。前走はスムーズに競馬が出来なかった。L3戦の中でL1高質TS戦となっており、レトロロックの前が空いてスムーズに競馬をし始めたのはL1。これでは競馬にならない。しかし、L1ではしっかり追い込んでいたし、スムーズな競馬が出来れば怖い一頭。この人気なら積極的に。はなみずき賞の平均ラップタイプは12.21とそこそこ良い時計だしね。
☆ブラックバゴ
ヴェラヴァルスターと悩んだ。前走のスプリングSではL2高質TS戦となっており、後方追込からの競馬ではかなり厳しい。相手も強かったしね。ポジションや仕掛けのタイミングが悪すぎたので度外視可能だろう。今回は内枠で後方からの競馬という形にはならないだろうし、ポジションはスプリングSよりはましな位置に取れるはず。ホープフルSがかなり評価出来て、L2戦のL2高質TS戦と先行勢有利な展開。11番手からの差しとなかなか難しいポジションからの仕掛けになったが2着のコメートとタイム差なしの3着とキレ味を見せた。平均ラップタイムも12.19と見合っている。前走よりはまともなレースになるだろう。
△ヴェラヴァルスター
やむなくこの位置まで下げた。タンタアレグリアのところでも述べたが、ゆりかもめ賞を評価した。トップスピードの質は一級品だし、もっと評価を上げたいが上位の馬も捨てきれず致し方なしといったところ。ヴェラヴァルスターが勝っても驚きではない。
△レーヴミストラル
アザレア賞はトップスピードの質が問われた一戦。そこで見事後方から勝ち切ったのは能力の高さの証だろう。3F戦でポジションが悪かったゆえ強い勝ち方だったのだが、平均ラップタイムが12.43と若干遅め。レベルの低いレースだった可能性もあり、他に買いたい馬がズラリといたのでここまでの評価に成り下がった。
※単語
TS(トップスピード)
GC(ギアチェンジ)
★傾向★
近5年のラップタイムを時速に置き換えてみた。
()のついている箇所は平均速度よりも早かった地点。
14'開催
平均59.0km/h(S)良
57.6-(66.1)-58.1-57.1-55.4-57.1-55.0-57.6-(59.5)-(61.0)-(64.9)-(60.5)
L4ロンスパ戦、GC戦(3.9km/h)、L2高質TS戦(5.9kmh)、脚残り
13'開催
平均59.1km/h(S)良
57.6-(62.1)-57.6-56.7-57.1-55.8-57.6-58.5-(60.5)-(63.2)-(62.1)-(61.5)
L4ロンスパ戦、L3-L2高質TS戦(4.1-3.0km/h)、脚残り
12'開催
平均59.3km/h(S)良
58.5-(66.7)-(60.0)-55.8-55.8-56.2-57.6-57.6-(59.5)-(62.1)-(64.3)-(59.5)
L4ロンスパ戦、L2高質TS戦(5.0km/h)、脚残り
11'開催
平均58.1km/h(S)良
55.4-(62.1)-56.2-54.1-55.4-55.4-56.2-56.7-(59.0)-(63.2)-(64.3)-(61.0)
L4ロンスパ戦、GC戦(4.2km/h)、L2-L3高質TS戦(5.1-6.2km/h)、脚残り
10'開催
平均59.9km/h(S)
57.6-(66.7)-(61.0)-56.7-59.0-57.1-54.5-59.0-(61.0)-(62.6)-(63.7)-(61.5)
L4ロンスパ戦、GC戦(4.5km/h)、L2高質TS戦(3.8km/h)、脚残り
まず注目したいのは、全てのレースがスローペースであるということ。基礎スピードが問われることはほとんどないと言って良い。ゆえに後半戦の能力が必要になってくる。
2点目は、仕掛けどころがL4に集中しているということ。青葉賞はL4ロンスパ戦の傾向が非常に強い。
3点目は、L2で高質TSが問われやすいということ。
4点目は、GC戦になったりならなかったり。瞬発力が問われることもあれば、ジワジワと加速していくこともある。12'13'は、大きなGC戦にはなっていないもののそこそこキレが必要になってはいるので、GC能力でズブい馬は減点対象だね。
上記から、トップスピードの質と瞬発力が要。これを武器にしている馬を積極的に狙いたい。
tipmonaとは？