15期 予想歴22年
◎クリールカイザー
16着/12人気
○カレンミロティック3着/10人
▲ウインバリアシオン12着/6人
△フーラブライド11着/14人
◎ クリールカイザー
長距離での成績はトップクラスであることは言うまでもない。
前走は大きく崩れてしまい10着と惨敗だったが、陣営は「久々に気ムラな面を出してしまった」と分析しているようだがそれだけではなく、ペースを乱されて思うような競馬が出来なかったと言う部分が大きい気がする。
そうなると前走だけでの評価は危険と見える。
初京都ではあるものの、力量は間違いなく上位クラスであるし、この鞍上なら面白い。一概に軽視は禁物だろう。
◯ カレンミロティック ※異常オッズ
前走の阪神大賞典では急仕上げだった事に重なり、不利もありながら4着と健闘しており、長丁場のレースでも力が足りることは証明済み。
今回はココ本番で状態は万全に仕上げられ、前走からの上積みもあり、更にこの枠を引けたのは大きなプラス材料。
時計勝負に強い馬なので高速馬場の京都は勿論プラス材料。
好材料が揃った今回、鞍上込みで要注意と見る。
▲ ウインバリアシオン
天皇賞(春)には2回出走しており、一昨年3着・昨年2着と安定した成績を残している。同競馬場で行われる菊花賞(芝3000m)でも2着に入っており、ここ京都の芝3000m以上では一度も馬券外にはなっておらず、間違いなく京都長距離の巧者と言える。
加減無く調整したという前走ではしっかりと成績を出し、好タイムで2着と好走。
復調気配で状態は上向きと見える。
長距離での安定した成績と復調気配に期待できるが、ただ追いきりを1本しか追っていないところが何ともいえない部分なので▲に。
△ フーラブライド
陣営「休み明けの前走を叩いてグンと良化。状態面に文句はないです」と、デキには大きな自信。
ひと叩きでグンと上向いたようで状態だけは文句ないようだ。
牝馬とはいえスタミナも相当なもので、消耗戦になれば牡馬相手でも浮上の余地は十分にある事は前走の阪神大賞典で証明済み。今回は好成績の多い京都に変わる事で前走より更に前進すると見られる。
個人的な思惑もあるけど、ココは期待を込めての△で。
人気どころのキズナとゴールドシップだが、リアル馬券では一応双方とも抑えでは買ってはいるものの、ゴールドシップは追い切りの後に栗毛の牝馬を見て興奮してしまったようで、基本的にテンションが上がっているようだ。これだとこの枠からスンナリ出れたとしても長距離戦ではキツイ。
やはりこの馬の読めない気持ちの面でどうしても買いづらいし、高速馬場向きとも言えない部分は否めない。
キズナは、デキ自体はよく高速馬場でも悪くはないのだが、とにかく足元が弱い馬だけにココで無理な勝負をして良いものかと?
この先の凱旋門賞を考えると、ココでのガッツリ勝負は間違いなく足元に負担となり危険なはず。
ココへの出走はオーナーサイドの思惑が大きいようなのだが、この先を見据えて第一線で携わる厩舎や鞍上サイドがどう判断して乗るかがどうしても読めない部分。
実力はある馬なので一応は抑えてはあるものの、無理をせず無難に掲示板確保程度で終わる(終わらせる)可能性も十分考えられる。
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