08期 予想歴19年
◎レッドディザイア
2着/2人気
○ダノンベルベール9着/8人
▲マイティースルー14着/15人
×ブエナビスタ
×ハシッテホシーノ
府中競馬場から、なんとか自転車圏内のところに住んでいる私ですが、19時ころからずっとひどい雨。
我が家の小さな庭の芝生は完全な不良馬場です。
どこまで回復できるだろうか。
もし道悪だとしたら、私が印を打ったような馬たちはまずだめだろう。
道悪で良いなと思えるのは、
ツーデイズノーチス、ハシッテホシーノ、ディアジーナ、ヴィーヴァヴォドカ、デリキットピース、ブロードストリートあたりか。
まったく違う予想になってしまう。。困った
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枠を見て
1マイティースルー
出脚がつかなかったら馬ごみで揉まれてほとんど力を出せずに終わるだろう。
また奇数なので出遅れる確率も高い。
だが、もしも上手に出れると、好位置で流れに乗るには絶好。ヴィーヴァヴォドカを行かせての番手なら。
どうせ色々とうまくいかなければ足りない馬だろうから、
いちかばちかの1番枠は面白い。
3レッドディザイア
内すぎたと思う。
こういう綺麗に飛ぶ馬は、馬群外めをスムーズに追走のほうがよかっただろう。
最後方からロスのある競馬で勝ちきれるかはわからないし、
ややマイナス材料と捉える。
5ダノンベルベール
好位置をロスなく回ってくるには良いところだろう。
奇数なので出遅れる確率は高まったが。
-ディアジーナ
スパッと切れるような脚がないのが弱点だと思うので、
瞬発力勝負になったときが心配。
この馬にとっても2400は初めての距離なので、
恐る恐る乗って、そういう展開に持ち込んでしまったときには危険だと思う。
そうなればダノンベルベールのほうが上だろうということで、買わない予定。
-ブロードストリート
桜花賞を使えず、GⅠの55キロを経験できなかったのが痛い。
なんだかんだでそういった厳しいレース経験を一度は乗り越えてきている馬のほうが有利だろうと思っている。
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+マイティースルー
大飛びで、もっさりと行き脚のつきにくい馬で、
距離はある程度あったほうがいいと思ってきたので、
面白い存在だと思う。
チューリップ賞は馬場合わず、流れ合わず、外を回る最悪の競馬で度外視。
前走はたしかに言い訳しづらい惨敗だったが、
東京2000はトッリキーなコースなので、
ましてや開幕週で外枠を引いた上、出の悪い馬、
と悪条件が重なっていたので、あれで全てを諦めてしまうべきでないと思う。
よく諦めずにオークスに登録してきてくれた。
それだけ陣営もこの馬の素質と距離適性を見抜いているのかもしれない。
2歳時に自分でペースを作って1:34.7で走っている馬だから、弱い馬のはずはない。
フェアリーSでもこの馬にとってはひどい展開の中、最後の脚だけは際立っていた。
この馬はゲートというのがひとつ大きな問題で、
そこをもしも良い感じで出てさえくれれば、
押して行かなくてよいので折り合いを気にせず良い位置で流れに乗って、優位に運んでいける。
瞬発力勝負では分が悪いだろうから、そういった積極的なレースをしてくれるなら・・
少なくとも一瞬あっと言わせてくれるのではないか
-デリキットピース
小回り2000を連勝してきたが、
ちょうどそのくらいが合っている馬だと思う。
フットワークを見る限り。
また、前走は外伸び馬場をちょうどよい大外枠から上手に回ってこれた競馬で、
ブロードストリートよりも強い、ということではないと感じた。
小柄なので初の55キロも心配。
速い持ち時計、速い上がりの経験がないのも怖い。
色々といいことが重ならない限り厳しいと思う。
無敗の分人気しそうなので馬券妙味もなさそう。
もちろん、カワカミプリンセスのときのようなことだってあるから、そういう馬を見抜ける力を持った人にしか買えない馬券だと思う。
+ダノンベルベール
もともとが非常に綺麗なフットワークの馬なので、
阪神では厳しいだろうと思っていた。
馬体減や最内枠というのも大きく災いした。
それでいて1秒差はむしろ健闘と言える。
東京変わりは確実にプラスだし、
速い上がりを使えるのも大きな武器。
クイーンCでの比較から、ディアジーナとは互角以上だと思うから、
こちらのほうが馬券妙味はずっと上だろう。
栗東留学効果にも期待したい。
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とりあえずオークスでブエナビスタは買わないというのは決めていたので初志貫徹。
ひとつには、オークスというのが極めて特殊な条件だからということがある。
2400という距離が、レース体系上突出していて、桜花賞から一気に800mも伸び、ほとんどの馬が未経験で走るというレース。
こんな条件は一番波乱を呼びやすい条件といってもいいだろう。
過去のレースを無理にサンプルとして取り上げた話をするのは好きではないが、
例えばダンスインザムードが断然人気で惨敗したのも、そういった現象だろう。
いま思えばダンスインザムードにとって2400は長すぎたし、
ブエナビスタだって、後で振り返ってみればということだってなくはない。
そもそもからして、今年は阪神競馬がだいぶ重い芝状態で開催されていたから、
芝質の変化というのも大きい。
ブエナビスタは比較的ストライドが小さく硬い印象のある馬で、パワーがあり、
重い阪神は合っていたと思う。
桜花賞でちょっとひやっとする辛勝であってのは、
開催が進むにつれて芝の根付きがよくなって時計が速くなって、スピードを求められる馬場に変わってきていたことが原因ではないかと思う。
軽い東京に変われば、なお馬場は合わないと思う。
また、オークスはみなが距離経験がなく、恐る恐る乗るせいで、
上がりの競馬になることが多いが、
ブエナビスタはどちらかというと瞬発力勝負を不得手とするのではないかというのもある。
新馬戦では、アンライバルドは仕方ないにしてもリーチザクラウンにも後塵を拝している。
桜花賞は正直勝たれて仕方ないと思っていたが、
今回は予定通り徹底して逆らう予定だ。
逆にレッドディザイアはオークスでは狙おう、と思っていたのも初志貫徹。
こちらは1600でも1800でもエンジンがなかなかかからないところがあり、
どう見ても距離が延びたほうがよいだろうという印象。
フットワークもブエナビスタとは対照的で、大きい。
前走あんなに頑張れたのは意外だったが、それだけ馬の総合的能力自体も高いことの証明として、良い方に捉えたいところ。
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