08期 予想歴18年
◎サトノプログレス
7着/6人気
○アポロドルチェ11着/12人
▲レッツゴーキリシマ9着/8人
×ゴスホークケン
×ファリダット
これは昨年の安田記念の時に確信したのだが。
どうも、東京1600mというコースは、ノーザンダンサーの血が必要らしい。
NHKマイルCはここまでで12回行ってきたが、連対した24頭中、父または母父にND系の血を持っていない馬はたった4頭しかいなかった。(シーキングザパール、エイシンツルギザン、ラインクラフト、ロジック)しかも、昨年にいたってはND系の1,2,3である。拙い思いをめぐらすと、ND系は「トップスピードを持続させる力」を産駒に伝えているのではないかと思う。
いずれにしても、この時点で暴力的に(①②④⑤⑨⑩⑪⑬⑯⑰と)10頭まで絞れる。ファリダットなんかもこれでバッサリやれる。(元々こんな人気を背負う馬でもないが。)
ここまで絞って本命を①⑤⑨の3頭のどれにしようか迷ったが、重馬場の適性面でサトノプログレスをチョイスした。この馬には確かに「持ち時計がない」。しかし今年は幸いにも「時計のいらない」重馬場。ただ「重馬場を乗り切る適性があるかどうか?」だけ。その点に関しては、同じ父のウインクリューガー、そして何より父タイキシャトルが名うての重上手だったこともあり、不安は全くない。騎手もこのレースで何度も内枠から好走した横山典弘。ここも不安要素は見当たらない。
データで残ったのが①⑤⑨⑪⑭⑮⑯⑱なので、血のことも考慮して相手は必然、ブラック、ディープ、エーシンの3頭が主力。ただ、どっちもクリアしたゴスホークだけは消させてもらった。
2歳戦とはいえ、仮にもGI馬。賞金的に皐月に向かってもいいのにあえてNZT。そこで12着惨敗。馬場が原因か、はたまた調子が戻りきってないのかは知らないが、陣営としては「本番のここに向けて格好はつけたい」と思っていたはず。んでそれがあの結果。理由がどちらにしろ、明日の舞台では用はない。人気がガタ落ちしているのであれば一考に価するが「前走フタ桁惨敗馬は人気薄でしか来ない。」これが経験上の法則。
逆にバッサリと行き過ぎたきらいがあるので「東京コースのこの距離の重馬場でなら」という視点で、アポロドルチェ、レッツゴーキリシマ、アンダーカウンターの3頭をピックアップして拾いたい。
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