日本ダービー2009予想
あのパフォーマンスを信じて カッスカスのロジユニヴァースに◎

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎ゴールデンチケット
  7着/12人気

○リーチザクラウン2着/5人
▲シェーンヴァルト6着/13人
×アプレザンレーヴ
×ブレイクランアウト


と思ったらひどい雨。豪雨。スコール。テレビの音が聞こえなくなるくらい。。
不良馬場間違いなし。

いずれ劣らぬ優駿が揃ってしまったせいで、メンバーのほとんどがフットワークの綺麗な馬たちばかり。

その中にあってたった1頭だけが異色の存在
ゴールデンチケットに運が向いた。
今年のダービーはダートのようなもの。

リーチザクラウンは、雨が降って気が紛れて、下を気にしたりしたほうが、折り合いに良い影響を与えると思う。この馬にとってもプラスだと思う。
道悪なら、アーリーロブストも面白いと思うので押さえたい。シェーンヴァルトも比較的こなしそう。

ロジユニヴァースはパワーはあるが、アクションが大きい分滑ってしまわないか心配だ・・

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アンライバルドは、走り方を見ているとやはり狭いコースで一瞬の切れ味で抜け出してくるようなタイプな感じがする、どちらかというと。
なので、天皇賞秋とか、有馬記念・宝塚記念あたりに向くのではないか。

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多摩地方は今もどんよりだが、
なんとか良馬場に回復しそう。
それでもパンパン良馬場ではない微妙なところだろう。
滑ったと文句を言う騎手も出てきそうではある。

ゴールデンチケットに関しては、
もっと湿っていてくれないと浮上できない力馬だと思うので、
少し評価は下げる。

ロジユニヴァースは、
少々の力のいる馬場が大丈夫なのは阪神で証明済み。

リーチザクラウンは、
私の見方では、もともと硬い馬という印象があって、
渋ったのはプラスだと思う。
少しでも後続の切れ味が鈍るのも良いだろう。

ラジオNIKKEI杯のときには、
リーチザクラウンの圧倒的なパワーとスピードに感動した。
個人的にはミホノブルボンやサイレンススズカやタップダンスシチーのように、自分で競馬を作って、
有無を言わせず押し切る絶対的な競馬、というのが一番強いと思っているのだが、
リーチザクラウンはそういう馬になってくれる夢を見させてくれる。
鎌田調教助手というのはスペシャルウィークやダンスインザムードやハーツクライなど幾多の名馬に跨ってきた方だと思うが、
その人が一番強いというのだからそれを信じたい。
力を出し切れるかは2つに1つだと思うが、
単勝11倍もつくのならペイするだろう。

やはり結局のところ、
一番印象が強烈だったラジオNIKKEI杯を信じる予想になった。

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東京はかなりひどい長雨、金曜中は不良でしょう。日曜もパンパン良馬場の可能性は低くなってきましたね。

駆け方からして道悪で良さそうなのが、ゴールデンチケットは別格ですが、あとはリーチザクラウン、シェーンヴァルト、アーリーロブスト、ジョーカプチーノあたりですかね。

運が良い馬が制することになるのか?

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なにやら雨の可能性があるらしいので、
そういうことも考えておかなければいけなそう。

雨となれば、
ゴールデンチケットじゃないかなあという気がする。
スーニをダートで負かすって半端ないことですよね。
その後は大差離れているという。。

キングカメハメハというのは現役のときから、
硬い感じのパワーありそうな馬だなあと感じていて、
なんで2:22.1で走れるんだろうと疑問に思っていた馬だったから。

子供もその通りに、かったーい馬をどんどん送りこんできたところが、面白いなあと思う。
ゴールデンチケットも典型で、スタッドジェルラン、ドクターラオウ、ナサニエルあたりはガッチガチのダート馬だし、
スガノメダリストやキングスレガリアあたりは重の鬼だと思うし。(ダートでもいいと思うが)
フィフスペトルやナンヨーアイドルはキングカメハメハの血が出ていないんだろうなあとさえ感じる。

ゴールデンチケットはやはり前脚で掻くように走る力馬のフットワーク。
重は鬼でも全然不思議ない。怖い怖い。

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アンライバルドは、前回買うべきだった。後悔している。
不真面目な天才という、個人的なアンライバルド観からすれば、買うのは前回だったと思う。あれだけ人気がなかったのだから。
逆に今回のような断然一番人気のときはいやだ。


勝つときはあっさり、負けるときもあっさり、のタイプだと思う。そういう意味ではウオッカにもちょっと似る。
この馬の不真面目さは今まで何度か耳にしているし。
また、いま思えば京都2歳Sの敗戦もそういう性質が作用していたように思われる。
いま思えば、イグゼキュティヴとファミリズムって、、アンライバルドが負ける相手ではないでしょう。いやあ当時はアンライバルドを負かしたから強いのだと勘違いしましたが、そんなことはなかったみたいです。

あれは騎手が変わった以外にも、何か他に原因がなければおかしいくらいの低いパフォーマンスだと思う。
もしそうではなく、とにかく騎手、が敗因なのだとすれば、騎手がちょっと変わったくらいでどうにもならなくなってしまうくらい気難しい馬ということで、それはそれで何か問題がありそうだ。

やはり個人的には人気のときに全幅の信頼を置けるタイプには思えない。前走のように人気のないとき一発に期待するべきだった。大きなミスをした。

前回買えず、勝たれてしまい、今回買って、負けられてしまったら、、相当打ちのめされちゃいます。。買えないです。

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リーチザクラウンがいる時点で、
今年のクラシックはスローというのが非常に考えにくい。
そのうえ、ジョーカプチーノやゴールデンチケット、アーリーロブストといった、
それにさらに拍車をかけるようなメンバーが揃えば、
まず速くなるだろう。

(馬場にもよるが)勝ちタイムは2:24秒台。下手をしたら2:23秒にもなりかねない。
そうなると、青葉賞の2:26.2のぬるい競馬はあまり参考にならないのではないかと思い。
スローの競馬ばかりしか経験してこれなかったアプレザンレーヴを切るところから、
まずは予想を始めた。

瞬発力だけが取り柄なのではないかと思われるブレイクランアウトも、
同様にここでは厳しいのではないか。
この馬の場合は体が小さいので57キロという課題もある。トライアルホースといった感じ。


◎ロジユニヴァース
皐月賞のときはこき倒していたが、
あれは1.4倍といったようなべらぼうに低いオッズになっていたからだ。
たしかに信頼に足る馬ではまったくない。
しかしオッズが上がるのなら話はまったく変わる。
一発の魅力は十分に秘めた馬。

前走は最内枠とか、体調とか、斤量とかいろいろ考えてもよくわからないが、
要はムラ駆けなのだと思う。気持ちの問題だろう。
まあ基本的に馬なんていうのはほとんどがムラ駆けなのだと思う。
お金がもらえるとか知らないしゴール地点だって知らないのだから当然でしょう。

ラジオNIKKEI賞を思い起こせば・・・
あんな勝ち方をできる馬なんてそうそういない。
強い馬でないと来れないようなレースだった。
弥生賞の内容などは正直くそだが、とにかくラジオNIKKEI賞は強かった。
あのパフォーマンスさえできればここでも勝ち負けに違いない。

正直、あのときはリーチザクラウンがぐんぐん飛ばしてくれて、
たしかにこの馬にとってはスンナリな展開ではあった。
でも今回もそのリーチがいてくれて、東京2400で、速く流してくれる。
そうすると、みんなが能力を全開しやすい、
この馬にとってスンナリとした流れになる可能性は十分だ思う。
フットワークも綺麗な大飛び、東京2400の舞台は文句ない。前走よりのびのび走れるだろう。

今回はアンライバルドとかアプレザンレーヴとかトライアンフマーチとかジョーカプチーノとか、
他に買いたくなるような馬はいくらでもいるから、
けっこう人気が下がるのではないか。

どれだけ下がってくれるのかはわからないが、
競馬ブックを見るに、皐月賞のときはグリングリンだった馬が、今度はカッスカスだ。。
あのパフォーマンスを信じて、一丁この馬に賭けてみるのも面白いなと思っている。


tipmonaとは?

日本ダービー2009回顧
道悪適性しかわからなかったダービー ロジユニヴァース滑らず

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走狙い:ナカヤマフェスタ
次走狙い:アプレザンレーヴ
次走危険:ゴールデンチケット
次走危険:リーチザクラウン


私は世代レベル云々ということを詮索するのはナンセンスだと思い、嫌いなのだが。
今年のダービーは出走の獲得賞金ボーダーが異常に高くなったところからして、近年稀に見るほど、多くの優駿が順調に駒を進めてきた年だったと思う。
当然レベルの高いレースが繰り広げられるだろうと楽しみにしていただけに、大雨は残念だった。
レースレベルというのは測り用がなくなってしまった。


ロジユニヴァースの◎を直前にやめたのは、この馬場で滑る可能性があると思ったからだが、
滑らなかった。
もともとパワーを感じさせる馬だと思っていたので、
それで滑らないとなれば、道悪はかなり上手だったということだろう。


ゴールデンチケットは、騎手も言っているように、この馬場は向いたと思う。
川田騎手は変にためたりせず、積極的にレースを進めてくれたので、
この馬の力は存分に引き出してくれたと思う。文句はない。
直線途中まで、もしや、と思わせてくれたが、
そこから止まってしまったのは、もしかしたら距離かもしれない。


リーチザクラウンは、馬場を気にして折り合ってくれた。
やはり折り合い命の馬で、折り合えばこれくらいは当然だろう。
走り方的にも道悪は苦にしなかった感じ。
ただ、それでも良馬場に戻ればいつ暴走するかわからない。
引き続き暴走に注意が必要。


ナカヤマフェスタ、アプレザンレーヴ、マッハヴェロシティあたりは、最も道悪を苦にするだろうと思っていた馬たち。
なので、健闘したと感じた。

シェーンヴァルトは最速上がりを使っているあたり、
やはり道悪は上手だったようだ。
それだけに位置取りが後ろすぎたことが悔やまれる。
武邦彦氏が言っていたように、
「前の馬がびゅんびゅん飛ばしているので、流れが速いと錯覚した」のではないか。
実際はジョーカプチーノは全く別のレースをひとり繰り広げていたので、
他馬にとってはさほど速いペースではなかったので、判断ミスか。


全体的に、今後の参考という意味では、
道悪適性
だけしかわからないレースとなった。


tipmonaとは?

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