14期 予想歴24年
◎リアルスティール
4着/2人気
○キタサンブラック14着/6人
▲サトノクラウン3着/3人
△ドゥラメンテ1着/1人
×アダムスブリッジ
基本的には皐月賞組がやはり強い。ここの出し入れでいいだろう。
ここはペースが緩くなると見ている、ある程度の位置で競馬が出来る事が望ましい。リアルスティールは皐月賞時でもまだ一絞り出来る余地があるように見えた。実際調教内容から見ても上積みという意味ではドゥラメンテを上回る。
レース面での上積みを考えてみると道中外を回り続け、勝負所でダノンプラチナに弾かれ、ドゥラメンテにぶつけられ、それでも最後まで伸び続けたサトノクラウンは前進あるのみ。あの一鞍で評価を下げるのは早計。
ただ一雨こなかったのはこの馬には残念な所。
ゲートをポンと出て内に潜り込めば逆転まであっていい器だ。
キタサンブラックはこの枠なので思い切ってハナに行って欲しい所。中途半端に外を回らずスロー逃げなら寧ろ皐月賞以上にやれると思う。大飛びの走りをする馬で府中に変わるのはこの馬だってプラスになる。
皐月賞で1分58秒台で勝った馬はダービーでは来ないという事らしい。大事な事はなぜ58秒台で勝った馬が来なかったかを考える事だ。58秒台で勝ったから、という所だけ見てはいけない。
で、とどのつまり全体時計が速くなるには前半からある程度のペースで流れなければならない、しかも中山なのだから、それなりの好位置から抜け出す競馬が求められた。
結論を言うと「マイラー」向きの皐月賞だった事を意味する。
実際58秒台の勝ち馬はロゴタイプ、アンライバルド、ノーリーズン、ダイワメジャーの4頭だ。
今年の皐月賞に限っては前半5ハロンより後半5ハロンの方が速く、勝ち馬は溜めてキレる脚を使ってる点で過去4頭とは異質であって、その論は意味を持たないと見ている。それなりに上位には来るはずだ。
大穴ならアダムスブリッジ。若葉Sは時計の掛かる馬場で終いの軽さで勝ち上がってきた同馬の適正の外。軽い競馬になるなら条件は良化する事になる。
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