13期 予想歴4年
◎コパノリチャード
14着/1人気
○ローブティサージュ15着/3人
▲タガノアザガル13着/10人
△サトノデプロマット10着/5人
★予想★
◎コパノリチャード
函館の重い洋芝は非常に合うだろうし、能力はこの中では2枚は抜けているだろうと思っている。斤量58kgは仕方なく不安材料にはなってしまうが、軸としてはやはり最適なはずである。人気も1番人気ではあるが思ったよりも割れているし狙いやすい。
距離1200mは正直短い可能性もあると思っているが、函館の重い洋芝なら適正に属すると見ている。
ハイペースでの読みも加わり、追走力には十分な力を発揮しているし、ここはしっかり本命にする。
○ローブティサージュ
函館の重い洋芝適正は間違いなくある。本命に出来なかったのは前走の惨敗。高松宮記念はそこそこ適正だったはずだが一切見せ場がなかった。スランプの可能性も考慮し軸から外すこととしたが、函館適正を踏まえればローブティサージュも当然上位。
▲タガノアザガル
雨が降らず高速化しているのがマイナス材料となってしまった。渋るほど良かったんだけどね。それでも函館の重い洋芝はタガノアザガルにとってはプラス材料になるはず。ハイペース適性もあるし、この人気ならしっかり狙うべき馬である。
☆サトノデプロマット
2連勝と勝ち進んできたが、2走前の稍重1200m戦でティーハーフを破っている。これを評価した。ここから函館の洋芝適正もあるだろうと踏むことに。△勢との格差は現在の勢いである。△勢はスランプの可能性もあるゆえ、こちらを上位にとった。
△メイショウイザヨイ
1200mハイペース適正。函館の洋芝適正ともに面白い存在。
アンバルブライベンを破っているレースもあるし、人気のないここが買い時。スランプの可能性も考慮して評価は低め。
△レンイングランド
1200mハイペース適性。函館の洋芝適正ともに面白い存在。
クリスマスローズSでのパフォーマンスを評価。さらにそれ以降は適正外でのレースということを考えれば、3歳ゆえの成長力にも期待出来る。一変を警戒すべき一頭。
レンイングランド(6/20)
「条件良化で一変有り得る」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-63.html
☆考察☆
前走のNHKマイルCは、前半+44、中間+62、後半-46。L1は+0.11。前半から中盤までかなり緩めのペース。L3最速のトップスピード戦となったが、一切見せ場なく沈んでしまった。
タガノアザガルと似たような記述になるが、距離が長かったね。
クリスマスローズSは、前半-178、中間-26、後半+96。L1は+0.82。完全なハイペース戦でポテンシャル勝負となった。前半-178は本当に早いね。これで逃げ切るポテンシャルの高さは末恐ろしい。
距離1200mが適正の可能性は非常に高く、クリスマスローズSから見せ場を作れなかったレンイングランドだが、一変する可能性は低くない。成長力も加味すればこの人気ならぜひ押さえたいところだね。
アースソニック(6/19)
「軽い馬場で狙いたい馬。条件合わず。」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-61.html
☆考察☆
アースソニックの好走傾向は、ペースが上がりきらない展開で先行脚質であること。
新潟や京都などの軽い馬場(上がり3Fの数値が早い)。
好走時は展開の恩恵が必要であり、今回は函館の芝なので合わないだろうと。
前走の韋駄天Sで3着と見せ場は作ったが、今回は相手も強いし厳しいだろうね。素直に消しで。
スギノエンデバー(6/18)
「前走は展開に恵まれ、今回は条件悪化」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-59.html
☆考察☆
前走の鞍馬Sは、前半-69、中間-76、後半+71。L1は+1.07と明確に落ちた。前半は-69と厳しめで、中間も-76となっており基礎スピードが問われた厳しいペースで展開された。追込脚質に有利なラップになっているのは明確で、上がりタイム32.9秒と2位のタイムだが、強い競馬だったとは言えない。
この鞍馬Sもそうだが、春雷Sや京阪杯で共通していることは、上がり3Fタイムが早い数値で、軽い馬場向きの馬であることが予想される。このことから、函館コースはマイナス材料とカウントすることになる。また、斤量が1kg増えるのもいただけない。
現段階では消し馬で良いだろうと。
ローブティサージュ(6/17)
「条件合うも、前走の負けすぎが不安」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-57.html
☆考察☆
前走の高松宮記念は、前半-26、中間+16、後半+24。L1は+0.18。前半は-26とやや前傾ラップ。
ローブティサージュは17着の惨敗だが、不満の残るレースだったかな。
ピックアップレースを見ると、前半は-40~-104と基礎スピードの問われるレース展開だし、タフな馬場で好走してきたところを見ると、条件は悪くなかったしもう少し走れて欲しかったのが本音。
今回も函館の芝は合うだろうし、トップスピードが問われない傾向にあるのも良い材料。斤量も54kgに戻るし、前走の高松宮記念よりも前半が厳しくなれば激走もある可能性は秘めているが、現在スランプの可能性も多分にある。
条件が合い、相手弱化で一変はあるのだが、スランプの可能性を考慮すると軸にはしづらいかなぁ。狙いやすい馬ではあるんだけどねぇ。印が難しい。
タガノアザガル(6/17)
「条件一気に好転で、強敵撃破も有り得る」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-56.html
☆考察☆
前走のNHKマイルCは、前半+44、中盤+62、後半-46。L1は+0.11。前半から中盤までかなり緩めのペース。L3最速のトップスピード戦となったが、一切見せ場なく沈んでしまった。
まず、距離が長かったね。あとはキレ味勝負ではタガノアザガルの良さは出ない。
ファルコンSは、前半-112、中盤-24、後半+138。L1は+0.96。完全なハイペース戦でポテンシャル勝負となった。稍重ということもあったが、このラップを先行して勝ち切るのは並大抵のことではない。
万両賞は、前半-18、中盤+24、後半-8。L1は+0.54。このレースもファルコンSほどではないが、前半は厳しめのペースになっている。少し中緩みはあるけどね。
上記から、距離は1400mが最適で1600mが長いということがわかった。あとは1200mがどうなるかだが、個人的にはポジティブな未知数としてカウントしたい。ゴリゴリのハイペース戦だったファルコンS、さらに稍重でトップスピードが問われないレースで良さが出たのは、函館の重い芝コースという点でもマッチしそうなのは良い材料になる。
斤量52kgというのもかなり有難いね。人気もかなり薄くなるだろうし、内枠に入れば、まさかのコパノリチャード撃破もあるんじゃないかな。現段階では積極的に狙いたい一頭。
アンバルブライベン(6/16)
「今回も条件は向かないだろう」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-54.html
☆考察☆
前走の高松宮記念は、前半が-26、後半が+24。L1は+0.18。L1は明確に落ちているわけではないが、前半は-26とやや前傾ラップ。かつ稍重馬場を考慮すると、中緩みが思った以上に影響した可能性が高い。
アンバルブライベンは惨敗だが、これは仕方ないだろう。
前走の高松宮記念を除く、ピックアップレースを見ると、前半がかなり緩く、上がり最速の数値から馬場が軽かったことも予想された。
今回の高松宮記念と全く逆の傾向で走ったことになり、全てが裏目に出た形となった。
シルクロードSのペース配分は、前半が-6、後半が+4。
淀短距離Sは、前半が+64、後半が-66。
京阪杯は、前半が+56、後半が-54。
ご覧の通りである。
上記から、馬場は軽い方が良く、前半は緩いスローペースの形がベストな展開だ。
今回のメンツを見るととてもスローペースにはなりそうになく、函館コースの重い芝もマイナス材料になるだろう。
斤量56kgもいただけない。現段階では消したい馬の一頭だね。
セイコーライコウ(6/16)
「大舞台では外枠勢。内枠引いてポジションを取りに行け」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-53.html
☆考察☆
シルクロードSは、前半が-6、後半が+4。綺麗なミドルペースのラップタイム。L1は+0.38とそこそこ落ちている。
8歳とは思えぬ末脚で、最速上がり33.1秒を叩き出しており、アンバルブライベンやサドンストームといった骨のある馬を脅かした。
更に、ラピスラズリSは、58kgを背負ってプリンセスメモリーとサクラゴスペル相手にタイム差なしの3着。スプリンターズSでは7着と惨敗に見えるものの、タイム差は+0.2と思っているよりもやれている。
ラピスラズリSのペース配分は、前半-24、後半+26。
スプリンターズSのペース配分は、前半-68、後半+69。
どちらもそこそこ前半が早く、基礎スピードさえ持っていれば追込脚質でも見せ場は作れるレース展開だった。
上記を踏まえて考えると、直線の短い函館コースはマイナス材料と見た方が良いだろう。さらには、タフな洋芝では末脚を活かしづらいのもまた事実。現段階では消しておきたいかな。
これを払拭するには、内枠を引いてポジションを積極的に取っていき、なおかつ前半のペースが厳しくなるという形が望ましいだろう。ピックアップレースの馬番を見ると全て2桁番で外枠がズラリ。内に入ってようやく面白くなる可能性はあるけどね。
ティーハーフ(6/15)
「京都巧者ゆえに函館コースは如何なるものか」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-51.html
☆考察☆
ピックアップレースは色々あるが、前走の彦根Sと葵Sを評価したいかな。相手関係的にね。
橘Sも評価していきたいが、距離の相違があるゆえに、前者2レースを分析した方が良さそうだ。
前走の彦根Sは、前半が+40と1200mにしてはペースがかなり緩い。稍重にも拘らず、L1も-0.10と落ちきっていないことから、ペースが上がりきらずのスローペースと見て良いだろう。
葵Sでは前半が-45とまぁまぁ基礎スピードが問われている。L1も+0.75だしね。とはいえ1200mということを踏まえると、ゴリゴリのハイペースではない。
2走前の千種川特別は、前半-109、後半+111。L1が+1.07とゴリゴリのハイペースで勝ちきっているのが面白いが、やはり相手関係に恵まれたと見る方が良さそう。
ゆえに、この1200mでティーハーフが好走するにはペースが上がり切らないことが必要。
それでも彦根Sや葵Sは京都コース。下り坂での加速が利くコースでの好走を考えると、函館コースはマイナス材料としてカウントしたい。
2連勝と勢いに乗っているが、相手強化もあり今回はかなり苦しいはず。プラス材料には、斤量1kg減というものもあるが、マイナス材料をカバー出来るほどのものではない。この2連勝で人気を集めるようならば積極的に消したい馬かな。
コパノリチャード(6/14)
「函館の芝が味方になるはず」
http://rankeiba.jp/suzume/blog/2015/06/s-2015-50.html
☆考察☆
前走について。コパノリチャードにしては、前半のペース配分が緩く、後半が大きく落なかったことが敗因だと考える。稍重ということを考えると、L1の+0.18は緩い。
昨年の高松宮記念は、不良馬場というファクターはあったが、前半は-159、後半は+161という数値を出しており、L1は+1.17。
また、阪急杯のペース配分を見ても前半は-79、後半は+121で、L1は+1.27。
2走前の阪神カップのペース配分は、前半は-29、後半は+28と高松宮記念のようなペース配分になっているが、L1は+0.87と明確に落ちている。
上記から、かなり厳しめのペースを要されたとき、もしくはトップスピードを生かせない馬場状態になったときに本領発揮といったところだろう。そういう意味では、前走はL1も明確に落ちておらず、前々で競馬をした強敵に敗れたことになる。特に、コパノリチャードは上位3頭よりも外目の後ろで競馬をしていたこともあり、ポジション差でも不利を強いられていた。
今回は相手弱化もあり、力は最上位で良いだろう。ペースが厳しくなればなるほど力の差が出るはず。
さらに函館はトップスピードを引き出しにくい重たい芝なので、コパノリチャードにとっては良い材料になるだろう。
人気になるだろうが、現段階では逆らいにくい。
tipmonaとは?