11期 予想歴25年
◎ゴールドシップ
15着/1人気
○デニムアンドルビー2着/10人
▲ラキシス8着/2人
△ヌーヴォレコルト5着/3人
×ラブリーデイ
あまりにも条件が揃い過ぎてるとは思いませんか?
なぜか天皇賞(春)勝てなかった馬が宝塚記念で快勝を続ける。秋シーズンも今ひとつ。しかし、有馬記念ではボチボチのレースをする。そう、去年までのゴールドシップだ。阪神コースが得意で、形状の似ている中山でもレースにはなる。ただ、京都や東京はレースにもならないことがある。そんな馬が今年は京都を克服してしまった。宝塚記念も間違いなく勝つ。そう思っていたら、今週は強い雨が降り馬場は悪化の一途で、阪神は例年以上に時計がかかり、力のいる馬場になった。まさにゴールドシップの宝塚記念3連覇を後押しする材料だ。これだけ条件が揃って負ける要素はない。しかし、「競馬に絶対はない。」ということを我々は学んでいます。圧倒的な人気を背負い、圧倒的に本命とは思ってますが、敢えて、ボックスで買います。
さて、ここでまずは宝塚記念の傾向を一つあげておきます。牡牝混合の中距離GIの中で圧倒的に牝馬の活躍が目立つレースです。近年はエアグルーヴ、ウォッカ、ダイワスカーレットなどの活躍で天皇賞(秋)などもその部類に入っているが、そういった歴史的名牝でなくてもこのレースでは好走する。イクノディクタス2着、スイープトウショウ1着、さらに、ヒシナタリーは3歳で4着と好走している。牡馬でこれといった馬がいないので、牝馬中心に考えます。
まずはデニムアンドルビー。この馬も阪神巧者です。阪神大賞典で好走して、まだ健在をアピールしています。それ以前の成績を見ても京都より阪神の方が断然いい馬。人気がないこともありますし、この馬を対抗へ。
次はラキシス。大阪杯の快勝は有馬記念6着がフロックでないことを示しました。この馬、決して強いと思えないのですが、とにかくレースセンスが高いと思ってます。エリザベス女王杯も、有馬記念も、大阪杯もうまく乗ったなーという印象のレースですが、それは騎手の腕でもありますが、馬がそれだけ器用であることが必要。ここはマークが高まるので心配な面もありますが、単穴とします。
最後にヌーヴォレコルト。中山記念のレースを見ると前走は余裕で勝てると思って仕上げに手を抜いたとしか思えない。ここは本気の仕上げに期待してもう一度狙っての復穴とします。
あとは押さえてカレンミロティックとワンアンドオンリー。GI級でも堅実に走れるようになったカレン。ここでも連下はあるでしょう。ワンアンドオンリーは昨秋後半は今ひとつでしたが、天皇賞(秋)での疲労としましょう。ドバイのレースも悪くはなかったので押さえに入れておきます。
怖いのはトーホウジャッカル。人気のない菊花賞馬は怖い。マヤノトップガンが菊花賞を勝っても評価されずに有馬で人気にならず快勝したトラウマのおかげです。ただ、今回は有馬でなく、宝塚。半年以上の休養明けでいきなりは厳しいかと。
もう1頭嫌なのはラブリーデイ。勝てども人気になりにくい馬。ただ、このレースで昨年の秋から使い詰めの8戦目。もう底力はないでしょう。
上位をボックスで3連複はカレンとワンアンドオンリーまで含める感じでいきます。
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