14期 予想歴32年
◎ホワイトウインド
8着/14人気
○アクセラレート14着/16人
▲ロジチャリス4着/3人
△レアリスタ16着/2人
3歳限定のハンデ重賞。
若駒のハンデ戦という条件はなかなかお目に掛かる機会も無ければ、この重賞自身ハンデ戦に変更かされてからの歴史も浅い。
それゆえに、どうもハンデ設定が上手くいっていない印象が強い。
ハンデ戦になってからというもの、実は斤量56㎏以上を背負った馬は苦戦が強いられている。
今まで21頭参戦した中で唯一勝利したのはストロングガルーダのみ。
2014年 ショウナンワダチ(56㎏)11着
2013年 フラムドグロワーク(56㎏)4着、シャイニープリンス(56㎏)5着、ガイヤーズヴェルト(56㎏)15着
2012年 サンレイレーザー(56㎏)11着、アーデント(56㎏)12着
2011年 マイネルラクリマ(56㎏)2着、ショウナンパルフェ(57㎏)9着
2010年 トゥザグローリー(56㎏)5着、ガルボ(57㎏)8着
2009年 ストロングガルーダ(56㎏)1着、イコピコ(57㎏)4着、マイネルエルフ(56㎏)13着
2008年 ノットアローン(57㎏)2着、タケショウオウジ(56㎏)7着、サブジェクト(57㎏)8着
2007年 イクスキューズ(56㎏)3着、クランエンブレム(56㎏)6着、ハイソサイエティ(56㎏)7着、ゴールドアグリ(57㎏)14着
2006年 トウショウシロッコ(56㎏)4着
考えられる理由として、『成長過程の馬である以上、ハンデ設定に無理があるのではないか?という事。
2006年の2着馬ソングオブウィンドは後の菊花賞馬だが、このレース当時の斤量は54㎏。
2007年の2着馬スクリーンヒーローは翌年のジャパンCの勝馬になるが、このレースの斤量はやはり54㎏だった。
こういう実例があるように、決してハンデには前走からの成長分を加味する事は出来ない。
そんな訳で、完成された実力を評価されつて高い斤量を設定された馬よりも、前走からの成長が見込める軽斤量馬に旨味があるといえよう。
斤量以外にも、条件に旨味のある馬は積極性に狙ってみたい。
開幕週なんで、内枠の馬には特に注目したい。
◎②ホワイトウインド
条件の嵌まるレースは確実に勝っているし、条件の向かないレースにしても全てコンマ6秒以内にまとめているあたり、単なる1000万下の馬と見下すのは早計。持続力や機動力があり、コース適性的に見て向くはずで、前走からのパフォーマンスアップが見込める上に斤量と枠順にも恵まれた。
▲⑯ロジチャリス
オープンでも勝ち負けになる実力を持っていながら、重賞未勝利馬に2㎏以上のハンデを貰っており、完成度の高い馬ではあるがお得感が強い。
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