08期 予想歴11年
◎ディープスカイ
2着/2人気
○ウオッカ1着/1人
▲カンパニー4着/4人
×アルマダ
★傾向分析★
2004年 タイム 1'32"6 (やや重) 1FAve=11.58 3FAve=34.73
テン33.7-中盤23.8(3F換算35.70)-上がり35.1 『前傾・中弛み』
1着ツルマルボーイ・・・ダンスインザダーク×サッカーボーイ=サンデーサイレンス×ファイントップ 〔6-a〕 16-14
2着テレグノシス・・・トニービン×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔5-h〕 14-14
3着バランスオブゲーム・・・フサイチコンコルド×アレミロード=ニジンスキー×リボー 〔1-t〕 5-5
2005年 タイム 1'32"3 (良) 1FAve=11.54 3FAve=34.61
テン33.9-中盤23.5(3F換算35.25)-上がり34.9 『前傾・中弛み』
1着アサクサデンエン・・・Singspiel×Machiavellian=サドラーズウェルズ×ミスプロ 〔8-d〕 8-8
2着スイープトウショウ・・・エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ=ミスプロ×リファール 〔5-j〕 12-12
3着サイレントウィットネス・・・El Moxie×Bureaucracy=ミスプロ×ハイペリオン 〔13-a〕 2-2
2006年 タイム 1'32"6 (良) 1FAve=11.58 3FAve=34.73
テン34.8-中盤23.3(3F換算34.95)-上がり34.5 『一貫』
1着ブリッシュラック・・・Royal Academy×Alysheba=ニジンスキー×レイズアネイティヴ 〔4-n〕 10-9
2着アサクサデンエン・・・Singspiel×Machiavellian=サドラーズウェルズ×ミスプロ 〔8-d〕 16-15
3着ジョイフルウイナー・・・El Moxie×Last Tycoon=ミスプロ×ノーザンダンサー 〔14-c〕 13-12
2007年 タイム 1'32"3 (良) 1FAve=11.54 3FAve=34.61
テン34.1-中盤23.4(3F換算35.10)-上がり34.8 『前傾・中弛み』
1着ダイワメジャー・・・サンデーサイレンス×ノーザンテースト=サンデーサイレンス×ノーザンテースト 〔4-d〕 4-4
2着コンゴウリキシオー・・・Stravinsky×Hansel=ヌレイエフ×ミスプロ 〔2-d〕 1-1
3着ジョリーダンス・・・ダンスインザダーク×Peterhof=サンデーサイレンス×ノーザンダンサー 〔4-r〕 5-5
2008年 タイム 1'32"7 (良) 1FAve=11.59 3FAve=34.76
テン34.6-中盤23.3(3F換算34.95)-上がり34.8 『一貫』
1着ウオッカ・・・タニノギムレット×ルション=ロベルト×ネヴァーベンド 〔3-l〕 3-4
2着アルマダ・・・Towkay×Red Tempo=ノーザンダンサー×ハイペリオン 〔22-b〕 2-2
3着エイシンドーバー・・・Victory Gallop×Kris S.=ミスプロ×ロベルト 〔8-c〕 7-6
流れは基本『前傾』や『一貫』など厳しい流れになりやすく、先行・差しの位置取りの好走馬が多い傾向。また連対馬は同じような位置取りにいることが多いのも特徴。
血統の傾向は、スピードの持続性能が高いノーザンテースト系、ニジンスキー系、ダンチヒ系などの大系統ノーザンダンサー系が強い傾向。また流れがダート的なのかミスプロ系の好走も多いです。
牝系の傾向は、No.〔4〕が好走馬が多いようです。No.〔4〕の牝系は3歳春から成長するが、秋以降に本格化し古馬でさらに成長するタイプが多く、強くなるととことん強くなるタイプが多いのも特徴。ただ今年の場合は出走馬はなし。
No.〔8〕も相性は良さそうです。No.〔8〕の牝系は、根幹距離での好走が多い。春は東京コースでの好走が多く、秋に京都コースで好走するタイプが多い。
また好走馬に多いのが分枝記号d。分枝記号dは、トライアルで好走すると連続好走しやすい得意技があり、実際に好走馬の多くが前走で好走しています。
ステップの傾向は、京王杯スプリングSやマイラーズCといった安田記念の正統ステップよりも、海外戦や大阪杯など比較的条件が変わることで鮮度を活かすステップでの好走が多いように思います。
ヴィクトリアマイルからのステップもその鮮度を活かしやすいようで、07年3着ジョーリーダンス、08年1着ウオッカと2年連続で好走馬が出ています。
★予想★
◎ディープスカイ・・・アグネスタキオン×Chief's Crown=サンデーサイレンス×ダンチヒ 〔23-b〕
前走大阪杯2着(=阪神芝2000m:0.0秒差)。アグネスタキオン産駒は、前走0.5秒差以内で5着以内だと連続好走しやすい特性があり、前走は59kgを背負い僅差の2着の強い競馬。東京コースは6戦5連対(2-3-1-0)で得意コースでもあり、母父Chief's Crownなら距離の融通性もあり短縮の鮮度が活きるはず。大阪杯からのステップは他のトライアルよりも間隔が開き、ストレスや疲れなども残りにくいステップ。08年天皇賞秋ではウオッカに惜敗したが、伸び盛りの4歳の充実期から逆転は可能と考えて評価する。
No.〔23〕の牝系で、タップダンスシチーやセイウンスカイなどがいる牝系でスピードの持続する流れに強い特性がある。分枝記号bより、鮮度の高い条件は好走確率が上がるので、久しぶりのマイル戦で鮮度が高いのは好走条件と考える。
○ウオッカ・・・タニノギムレット×ルション=ロベルト×ネヴァーベンド 〔3-l〕
前走ヴィクトリアマイル1着(=東京芝1600m)。タニノギムレット産駒でロベルト系、そのため叩き良化型。また父母父グレイソヴリン系の影響なのか東京コースとの相性が良く、母父ネヴァーベンド系からもスピード持続の流れに強い傾向で、厳しい流れになりやすい東京マイルは適性が合うはず。08年安田記念1着好走から適性の高さは疑いようがないのだが、「老馬の法則」から着順は下がると考えて2・3着候補の堅軸と考えて評価する。
No.〔3〕の牝系で分枝記号lは、スペシャルウィークやメイショウサムソンと同じ。4歳秋の東京コースなら崩れないのだが、今は5歳春。同牝系のメイショウサムソンは5歳春までは安定した成績だったことから、この春シーズンなら好走に期待できると考える。
▲カンパニー・・・ミラクルアドマイヤ×ノーザンテースト=グレイソヴリン×ノーザンテースト 〔9-a〕
前走マイラーズC2着(=阪神芝1600m:0.0秒差)。ミラクルアドマイヤ産駒で、父トニービンと兄フサイチコンコルドの産駒を足して2で割ったような特性を持つ。8歳の高齢馬だが衰えは少なく近走内容や天皇賞秋の内容から、好走は可能と考える。これは母父ノーザンテーストの成長力と考え、ノーザンテースト系は安田記念でも好走が多く期待する。
No.〔9〕の牝系は、小回りコースよりも直線の長い東京コースでの好走が多い特性がある。また時計のかかる馬場にも適性を持ち、パワーにも優れているのが特徴。分枝記号aは、気性的に素直なタイプが多くまとまっているのが特徴。優等生ではあるのだが、爆発力に欠けるので展開次第での好走になりやすいのが弱点。
△スーパーホーネット・・・ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール=ノーザンダンサー×レイズアネイティヴ 〔8-f〕
前走マイラーズC1着(=阪神芝1600m)。ロドリゴデトリアーノ産駒は、本格化すると強敵相手にもひるまず好走する特性があり、嵌っただけと思っていると次々に好走する。実際本馬はGⅠで2着好走が3回あり、同系のメイショウドトウのように好走している。また高齢でも侮れない成長力と衰えの少なさも特徴。
No.〔8〕の牝系で、東京コースに向く叩き良化型が多い牝系。安田記念との相性も良いので好走に期待する。分枝記号fは、間隔を詰めたローテーションでの好走が多く、調子が良い時には連続好走する。前走好走しているので今回の好走にも期待する。
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