13期 予想歴5年
◎ヘニーハウンド
7着/6人気
○アースソニック3着/4人
▲セイコーライコウ4着/2人
△レンイングランド8着/3人
ヘニーハウンドは2012年の北九州記念ではインを回っていたとはいえハイペースの中手応えがかなり良かった。
直線では抜けだしかけるも最後は差されてしまったが、この馬のスピードなら1200mでも長いと感じていた。
そこから2014年オパールSでは超ハイペースの超高速馬場で大穴を開けて勝利した。
2012年の時に感じたこの馬のスピードはまだまだ衰えていなかったのだ。
この馬は末脚が安定していない。おそらく持続力はあまりない。
高速ラップを追走出来るスピードと、追走した上で使える一瞬の末脚がこの馬の武器だ。
話は変わるが、競走馬のスピードという概念はいろいろな言い方をされる。
スピード持続力、基礎スピード、高速巡航能力。
こういったワードを使いこなせている人は、競走馬の能力をイメージ化出来ている人が多い。
ただこれには少し問題点も有る。
それは、初見の人がそのワードを見ても意味不明だということだ。
馬の能力を見事に言い当てたワードでも、それが敷居が高さに繋がってしまっているのだ。
ヘニーハウンドについて何か書く時、私は真っ先に「高速巡航」というワードが浮かんだ。
私の頭の中で、「高速ラップを追走出来るスピード」は「高速巡航」「追走力」「スピード持続力」という言葉に置き換わる。
また、それとほぼ同時に距離適性の原則も頭をよぎる。
「追走が早いと距離短縮向き、追走が遅いと距離延長向きの能力を測ることができる」。
これで、ヘニーハウンドは1200m基準の極端に早いラップを追走しても脚を残せるのだから、1000mに距離短縮しても楽々こなせるだろうという考えにも繋がってくる。
こういった思考プロセスを全て文章にするのは難しい。
ベルカント
芝スタートのダートのコーラルSでテン34.0秒は早い。
ただ、芝1200mで先手を取るスピードやハイペース耐性を見せておらず、1000mに距離短縮が向くとは思えない。
能力も高くないので、軽視。
レンイングランド
函館スプリントSの斤量差を今回に直すと「アースソニック>レンイングランド>エーシントップ≧セイコーライコウ」。
中山1200mのクリスマスローズSを逃げ切っているので距離短縮は悪くないが、時計がかかっていたのでスピードの裏付けは少し弱い。
ダートで勝利していたり前走洋芝で好走していたりと、開幕週の新潟芝とは適性の遠い所で結果を出しているので、ここでは消極的押さえまで。
セイコーライコウ
韋駄天Sの斤量差を今回に直すと「アースソニック>セイコーライコウ=ヘニーハウンド>フレイムヘイロー>>アンゲネーム=サカジロロイヤル>エーシントップ」。
1000mではまだ適性を見せて上位に食い込んでいるものの、アースソニックには補正上は劣っているし、開幕週馬場なら互角のヘニーハウンドにも伸びしろがある。
押さえ。
アースソニック
適性的には時計はかかった方が良さそうだが、近2走に出走していた今回のメンバー間では一応のトップであり、セイコーライコウと同じくらいの評価が妥当。
ヘニーハウンド
2014オパールSで一気にパフォーマンスを上げたように、高速巡航適性なら抜けている。
ハイペースを追走した上で一瞬の末脚に賭ける馬なので開幕週の1000mは最高の条件。
ただ、能力で優位に立っている訳ではないので、アースソニックより少し上程度の評価。
リトルゲルダ
近2走は度外視可能とはいえオーシャンSは見せ場が無かった。
そのオーシャンSは海外帰りで調子が悪かった可能性もあるが、そうなると今のこの馬の能力はほぼ分からない。
斤量も背負わされているので一気の前進が無いと厳しい。
サフィロス
ブランク長く、距離短縮適性を見せていない。
フレイムヘイロー
斤量分だけパフォーマンスが落ちると考えて▽まで。
▲ヘニーハウンド
△アースソニック
△セイコーライコウ
▽レンイングランド
▽フレイムヘイロー
▲8ヘニーハウンド
△12アースソニック
△14セイコーライコウ
8
単200円
複200円
馬連 軸8から相手12・14
08-14 35.8
08-12 36.8
計600円。
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