13期 予想歴5年
◎トーホウジャッカル
8着/1人気
○ステラウインド14着/9人
▲ラキシス5着/2人
△ラストインパクト6着/3人
○トーホウジャッカル
宝塚記念はラキシスを少し上回る内容。ラキシスは後手を踏んでスムーズさを欠いていたが、こちらも3・4コーナーの早いところで十分外を回されているので、ラキシスだけ敗因を汲むのはフェアじゃない。
スローの宝塚記念で好走した前走と距離を延ばすにつれてパフォーマンスを上げてきた3歳時からステイヤーとして強い印象を受けるけど、この馬の強さはまだまだ成長力・伸びしろを残しているところだと思う。
約8か月の休み明けとなった宝塚記念でいきなりそれなりに走ったということは、何度も出走を見送っていたはずの休んでいた時期に成長をしていたということ。
キャリアの浅さ、デビューの遅さが、成長期を遅らせたと考えれば、一応の整合性は得られる。
まだ成長途上ならステイヤーと決めるには早いし、何よりここでパフォーマンスを上げてくるのは明らか。
札幌はコーナー半径が緩いからスピードが無くても馬群が4角で詰まるし、トウケイヘイローが最高のペースメイクをしない限りはトーホウジャッカルを崩せないと思う。
...トウケイヘイロー
完全な単騎の逃げになれば細かい理屈なんか関係なく好走するはず。
ただ、それでも細かい理屈を言えば、札幌はコーナーが緩いから絶対に後続が差を詰めてくるし、ペースを緩めてもスパートせざるを得ないから、末脚が無いトウケイヘイローは少し苦手な条件かも。
△ステラウインド
先行して流れに乗っての好走、一貫ペースでの好走、500万下での圧勝劇を見る限り、1F毎のラップの落差が小さい展開でこそ強い馬だと思う。
一気に仕掛けるレースは避けたい。
その点で、今回のトウケイヘイローが作るペースはスローでも極端な緩急は付かないことが多いし、ペースが上がればそのままワンペースに走ってなだれ込めばいい。七夕賞もトウケイヘイローのペースメイクだったし。
札幌のシンプルで大回りなコース形態なら、ペースアップもジワジワ出来るから、この馬のゾーンで事が進むと思う。
...ラストインパクト
有馬記念はスローで脚を余したように見えたので、距離延長の阪神大賞典で相手に選んだ。
その読みは正しかったのですが、それ以上にデニムアンドルビーに突き放されたこと、カレンミロティックがスムーズなら逆転されていたことは軽視出来ない要素に感じた。
距離延長が合わなかったのか、一線級との能力差があったのか。おそらくそのどちらも当てはまる。
今回は2000mなので3000m超えのレースよりは走れそうとはいえ、適性的にも下り坂でロングスパート強制のレースが合うはずで、適性も能力も少し足りない今回は苦しいと思う。
△ラキシス
大阪杯、エリザベス女王杯と、仕掛けを直線まで待てるレースだったのが少し引っかかる。
今回内枠だから溜めてれば良いはずなんだけど、ある程度は仕掛けを誘発されるので札幌はベストではないと思う。
2枠の2頭よりは前に出られそうでルメール騎手なので、能力は出せる。
ワイド
09-12 13.0-14.4
馬連
09-12 48.9
計200円
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