11期 予想歴22年
◎カネノイロ
14着/13人気
○ロードクエスト1着/1人
▲ウインミレーユ17着/4人
△ヒプノティスト6着/2人
本命は、カネノイロ
新馬戦は、出遅れて中団やや後ろから追走して、縦長の展開で、3角から仕掛けながら進出。
直線に入り先頭と6馬身くらい差があったが、
800m通過46.4秒の新馬戦にしては速いペースで進み、1頭だけ違う脚で伸びてきて、残り200mで1馬身差。
そこからさらに伸びて、1番人気だった馬を交わして1.1/4馬身差で勝利。
レースの上がり3Fが12.4-12.3-12.1なので、この馬の残り400〜200mは11秒台後半で走っていて、瞬発力はある。
上がりの比較だと、上がり2位との差が、0.2秒差。
ただ上がり2位の馬は、後方ポツンをしていた馬で1.7秒差負け10着。上がりの比較では除外してもいい馬。
普通の競馬をしている上がり3位の馬が、2着だった馬で、これと比較すると上がりのタイム差は1.3秒もあり、カネノイロの脚が1頭抜けていたことがよく分かります。
(また、その3着馬が次走1.1/4馬身差勝ちであっさり未勝利戦を勝ち上がったことも評価をあげます。)
今回は、外回りになるのでスローからの上がり勝負が濃厚。
瞬発力は問題ないが、勝ち馬は32.5〜33.5秒の上がりは必要になるはずなので、トップスピードの速さに対応できるかが課題。
血統からは、1400m向きの感じはあるが、前走の上がりのタイム差から対応できることに期待する価値はある。
オッズも、11時時点で単勝61.3倍の13番人気。
魅力十分なので、期待の本命に!
対抗は、ロードクエスト
前走は、スタートは、3馬身ほど遅れて後方2番手から追走。
3角に入るまでに、少し前に近づいて、4角から直線に大外に出します。
直線では、軽く押しながら徐々に加速。残り400mから追い出すと一気に差を縮めて、残り100mで先頭に立ち、後は流しながら突き放して2馬身差完勝。
走破時計的には、高速馬場の影響はあったが、それでも早い方。
上がり3F33.2秒も高速馬場の影響はあるが、上がり2位との差が0.7秒もあるのは、かなり評価できる。
倒した相手は、2着馬がその後2戦連続2着、3着馬は次走勝利、4着馬は2戦後勝利で、メンバーレベルは低くはなかった。
レースの上がり3Fが11.4-11.2-11.3で、前は止まっていない。
それなのに、一番速い残り400〜200mのところで、約5馬身あった差を、約1馬身半差くらいまで縮め、そこから残り200mで交わして2馬身差。
トップスピードの速さと、それを維持する持続力は、かなり高いレベル。
気になるのは、道中のペースが上がった時に同じ脚が使えるのかとスタートの出遅れ。
ただ今回は、スローからの上がり勝負が濃厚な新潟1600m。
気になる点の、不安はかなり軽減される。
人気以外、嫌う理由がほとんどなく、カネノイロがいなかったら、迷わず本命だった。
父マツリダゴッホ×母父チーフベアハート(母母父リアルシャダイ)の血統の見た目からは想像できない瞬発力とトップスピードの速さを見ぜているので、今後の成長が楽しみな1頭。
単穴は、ウインミレーユ
新馬戦は、東京1600mのレースを、3番手追走から残り約350mで先頭に立つと、そこからさらに差を広げて4馬身差完勝。
レースの上がりが3F11.7-10.6-11.6なので、この馬の推定は11.5-10.5-11.6(33.6)。
瞬発力とトップスピードの速さを見せている。
減量騎手だったので、斤量3kg増にはなるが、好スタートで好位にいたのに、これだけの脚が使えるのは魅力十分。
ペースがかなり落ち着けば、前にいる有利さで押し切っても。
以下は、相手で、
超スローからの上がり3F勝負を、中団から33.7秒の脚で差し切ったヒプノティスト
スローペースで逃げて33.5秒(上がり3位)の脚を使い逃げ切ったルグランフリソン
1200m戦の勝ち上がりではあるが、上がり3F12.4-11.9-11.9の中盤緩んでいるレースで完勝したキャプテンペリー
の速い上がりに対応できそうな3頭を選択。
<予想>
◎3カネノイロ
○2ロードクエスト
▲16ウインミレーユ
△18ヒプノティスト
△15ルグランフリソン
☆8キャプテンペリー
==以下は、月曜日記載====
■ 過去3年の勝ち馬傾向
・2015年
ミュゼスルタン
上がり3F33.4秒(2位タイ)
前走:8/10 新馬 新潟芝1600m
2番人気1着 上がり33.2秒(1位、2位との差0.2)
・2014年
ハープスター
上がり3F32.5秒(1位)
前走:7/14 新馬 中京芝1400m
1番人気1着 上がり34.5秒(1位、2位との差0.5)
・2013年
ザラストロ
上がり3F33.4秒(1位)
前走:7/14 未勝利 新潟芝1600m
1番人気1着 上がり33.7秒(1位、2位との差0.7)
過去3年の新潟2歳Sの勝ち馬の上がりの平均が、33.1秒(5年に広げても同じ)
前走でも、最速上がりで、かつ上がり2位の馬と上がり3Fのタイム差0.2秒以上の馬が勝っています。
コースは、左回りの1400〜1600mを使っています。
これだけの条件ですが、出走予定馬の中で該当するのは、以下の2頭だけ。
カネノイロ
前走:8/1 新馬 新潟芝1400m
7番人気1着 上がり35.0秒(1位、2位との差0.2)
ロードクエスト
前走:6/7 新馬 東京芝1600m
6番人気1着 上がり33.2秒(1位、2位との差0.7)
レースを見ていて、有力と考えていた2頭が該当したので、素直にこの2頭のどちらかを本命にします。
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