小倉2歳S2015予想
堅い決着か(9/6 0:00時点)

スカイポット
14期 予想歴18年

◎シュウジ
  1着/1人気

○コウエイテンマ5着/3人
▲レッドカーペット4着/2人
△ジュンゲル11着/4人


 例年、小倉の1200m戦では、指数63以上の快速馬が何頭かは現れてきて、小倉2歳Sでも上位に入ってくるのがパターンであるが、今年は指数60超を出している馬がコウエイテンマの1頭しかいない。ただし、距離短縮リスク(↑)のある馬の調整指数を考慮すれば、シュウジとレッドカーペットはこの水準をクリアするため、この3頭は上位人気が予想されるが、本線で検討すべきだろう。特筆すれば、シュウジは前走、逃げ先行の難しい中京コースで逃げて楽な手応えのまま勝利しており、小倉1200mは条件が向いて、エピセアロームのような勝ち方をしそうな気がする。

 また、新馬戦からの臨戦では手応えやラストの伸び脚が重要となるところ、出走馬の中で大幅な上積みを期待できるのはジュンゲルのみ。もちろん、走破時計が示すように初期指数は低いので、どこまで上積みがあるか未知であるが、過去の調教でも速い時計を出しており素質はありそう。枠は大外となったが、現在の小倉の馬場はフラットであり、ゲート入れが最後で、いつでも動ける外枠は悪くないと見る。

 他馬については、現状の持ち指数やレース内容を踏まえると一気の上昇は考えにくく、可能性のある馬に絞って馬券を組み立てるのがよいと考える。


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小倉2歳S2015回顧
馬場差による結果か

スカイポット
14期 予想歴18年

次走危険:サイモンゼーレ
次走危険:レッドラウダ


 日曜日は小倉2歳Sを予想しましたが、2,3着馬に想定以上の上積み(指数2~3程度)があったことと、降雨の影響もあり、極端な外差しバイアスが出現していたことにより不的中になったと考えています。

 上積みの点については、手応え判定による前走時の余力を見誤ったということですが、1200mで指数2~3(0.2~0.3秒差)はそれほど致命的なものではなく、これは誤差の範囲です。

 ですので、今回の敗因は馬場差が意外と大きくなったことと考えています。シュウジの岩田騎手はちゃんと伸びの良い外に持ち出しており、2,3着馬も直線では相当外に張り出していきました。反面、伸びを欠いたレッドカーペット、コウエイテンマ等は内を選んでいます。

 ただ、コウエイテンマは指数を5も下げているので、重馬場が苦手なのか調子落ちなのか、その原因はわかりません。フェニックス賞の勝ち馬は昔から人気で消えることが多いのですが、またその例を増やす結果となりました。調子の維持が難しいのか、馬場が変わるからかわからないですが、来年以降も気をつけたほうが良いでしょう。

 今後、シュウジ以外は中央開催で通用しない馬が多いと思いますが、シュウジについては未知数。人気先行にはなると思うので、おさえ程度で考えていきたいですね。

 なお、小倉2歳Sの次走狙い馬はなし。次走危険馬は馬場差の恩恵で馬券圏に入ったとみているサイモンゼーレ、レッドラウダとします。


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