14期 予想歴18年
◎シュウジ
1着/1人気
○コウエイテンマ5着/3人
▲レッドカーペット4着/2人
△ジュンゲル11着/4人
例年、小倉の1200m戦では、指数63以上の快速馬が何頭かは現れてきて、小倉2歳Sでも上位に入ってくるのがパターンであるが、今年は指数60超を出している馬がコウエイテンマの1頭しかいない。ただし、距離短縮リスク(↑)のある馬の調整指数を考慮すれば、シュウジとレッドカーペットはこの水準をクリアするため、この3頭は上位人気が予想されるが、本線で検討すべきだろう。特筆すれば、シュウジは前走、逃げ先行の難しい中京コースで逃げて楽な手応えのまま勝利しており、小倉1200mは条件が向いて、エピセアロームのような勝ち方をしそうな気がする。
また、新馬戦からの臨戦では手応えやラストの伸び脚が重要となるところ、出走馬の中で大幅な上積みを期待できるのはジュンゲルのみ。もちろん、走破時計が示すように初期指数は低いので、どこまで上積みがあるか未知であるが、過去の調教でも速い時計を出しており素質はありそう。枠は大外となったが、現在の小倉の馬場はフラットであり、ゲート入れが最後で、いつでも動ける外枠は悪くないと見る。
他馬については、現状の持ち指数やレース内容を踏まえると一気の上昇は考えにくく、可能性のある馬に絞って馬券を組み立てるのがよいと考える。
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