14期 予想歴32年
◎ヒルトンヘッド
○ウインムート7着/3人
▲エスティタート2着/1人
△シャドウアプローチ1着/2人
2歳戦という事で完成度が問われるのは当然の事なのだが、内回りだけに外回りで問われる気の良さというものが逆にネックになってしまうのが内回りコースの怖さだ。
更にそんなコース特性を助長しているのは馬場の良さ。
ローズSは差し馬が勝ったものの、勝ち時計は1.45.2ととにかく速い。
実際今開催の阪神の1400㍍以下のレースは、開幕初日以外全て先行馬が勝っている。
印象的なのはセントウルSでアクティブミノルが前半34.0のペースで逃げながら、後半は33.8と更にペースを上げている。
いかにスタミナロスの低い馬場であるかが解る。
さてそんな事で、やはりスピードの完成度に注目したい。
私の主観ではあるが、前走余裕のある勝ち方をした馬は次の馬。
エスティタート
ウインムート
ヒルトンヘッド
シャドウアプローチ
中でも母系のスピード色豊かな血統背景に魅力を感じるヒルトンヘッドを中心視したい。
前走ゲートを出た直後の加速は凄いものがあった。
相手は、全兄が短距離で活躍しているウインムート。
エスティタートはもっとタフな条件に向きそうだが、集中力の生かせる内枠や格上げ初戦は合いそうだ。
マテラオリオンは未勝利ながら、オープン相手に良い競馬をしているが、1400㍍よりも、1600㍍のレースでパフォーマンスを上げている事から、体力が問われるレースで弱いメンバー相手にレースをさせた方が良いクチなのだろう。
1400㍍の高速馬場で、そんなレースは期待出来ないもの。
むしろ、強敵相手にしローテーションを詰めている事から疲労の方が心配である。
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