神戸新聞杯2015予想
神戸新聞杯 予想

ゆどうふ研究所
15期 予想歴11年

◎リアファル
  1着/3人気

○レッドソロモン6着/9人
▲マッサビエル13着/2人
△リアルスティール2着/1人


神戸新聞杯には珍しく、前走重賞組が2頭のみという少なさ。
その重賞組というのは、ダービー組の2頭だけである。

当然ながら、例年よりも500万下を含めた条件戦組の食い込みが、馬券全体という意味で期待できそう。


◎リアファル

前走準オープン勝ち。
スローペースの中のマイペース逃げ、さらには緩い馬場も当馬に向いたという見方はあるが、
先行競馬でジワジワ伸びる、人気のマローブルーを直線でさらに突き放しての逃げ切り勝ちは評価すべきで、
当レース4着のアズマシャトルが次走で重賞勝ちを納めている点も含めて、
この「向いた」と言われる準オープン勝ちを素直に評価したい。
ライバルたちも経験の少ない長丁場の2400mでは、この馬のしぶとさは他馬の驚異となりそうだ。


○レッドソロモン

こちらも前走は準オープン組。
結果は3着。
しかしながら、人気のブランネージュを含む先行馬が厳しい競馬となる中粘った3着は立派。
展開向いたリアファルの1着に対して、こちらの3着も同等の評価はしたい。
若葉Sの完勝も、決してフロックではないと思えてくるし、
人気の面で気楽な分、思い切った競馬で能力を出しきってくれれば、面白いことになりそうではある。


▲マッサビエル

瞬発力ではリアルスティールに及ばないものの、ジワジワっと最後まで伸び続ける末の脚はここでは1級品。
新馬から2000m以上を使われ続けて来たぶん、距離への対応力はメンバー随一で、
前走も今回と同距離の2400mを古馬相手に余裕の差し切り勝ち。
個人的には、前に行く馬が主導権を握っていると見ている今回、
直線での末脚が武器とは言え、
後ろ過ぎないソコソコの位置で競馬をしてきたマッサビエルの爆発力が不発に終わる可能性は少ないと見て、印を打ちたい。


△リアルスティール

能力と実績に関してはここでは抜けたものがあるが、これまでの競馬を見る限り、
一瞬の切れ味が身上というような、そんな馬の特性も見え隠れしているように感じる。
神戸新聞杯はスローの決め手勝負になる展開が多いとは言え、
今回、前に警戒しなければならない逃げ馬がいて、自分からソコソコ脚を使って捕まえに行かなければならない。
距離への不安が囁かれる中での2400m戦、
そんな中、前を気にした競馬をした上で、自慢の一瞬の切れ味が削がれることなく発揮できるかどうか。
当馬としては、スローの団子状態という展開が望ましいように思える。
そんなところで、
ガチガチ人気だけど、どうしてもここからと、強く押せる要素が少ないので△評価に。
ここを問題にしないようであれば本番の期待も大きくなるが、果たして。

馬券は、印4頭の馬単ボックス中心の予定。
本命対抗のワイドも。


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