15期 予想歴29年
◎ヴァンセンヌ
9着/3人気
○ステファノス7着/6人
▲スピルバーグ10着/5人
△クラレント8着/9人
×グランデッツァ
×アンビシャス
どんなペースで展開するかによって上位にくる馬もガラっと変わりそうなメンバー。全頭サンデーで内10頭ディープですか。血統表も母系だけ見ればいいという点では楽かもですね。ただ一概にディープ産駒といっても個性はあるわけで、好走背景で分ければ・・・
全体が流れてタイトなペースがいい馬
アンビシャス、ダノンシャーク、ディサイファ、
トーセンスターダム、(グランデッツァ)
あまり緩まずにペースもミドルぎみのスローがいい馬
エイシンヒカリ、マーティンボロ、(クラレント)
スローで後半弾けたい馬
スピルバーグ、ステファノス
どんな展開にでも対応してきそうな馬
ヴァンセンヌ、(イスラボニータ)
リアルインパクトは、逃げ・番手で緩い展開で好走も可というところでしょうか。
狙っていきたい馬は、まだ上を見込めるかもしれない
◎ヴァンセンヌ 母フラワーパーク、母父ニホンピロウィナーと短いところを得意とする良血ですが、遡ればサンデーと相性の良いといわれるサーゲイロード、凱旋門賞馬セントクレスピンがいます。因みにスペシャルウィークも母母父にセントクレスピンを持ち、グレードが上がっての東京の直線は軽いスピード一辺倒では駄目で、底力を持つ血の背景が必要だと窺い知ることが出来ます。あとは母フラワーパーク自体がハイペリオン(5×5)のクロスをもっています。一昔前は「ハイペリオンの血が入ると成長力に富む」なんて言われてました。
事実ヴァンセンヌも昨年休み明け、福島500万特別戦を強い勝ち方をし、一戦毎にステップアップし安田記念2着に食い込む迄(詰まらなかったら勝ってたかもしれませんが)になりましたからね。当に成長力に富んでますね。東京の直線の相関関係で言えば、極端な例ですが母父ニホンピロウィナー産駒のヤマニンゼファーは安田記念連覇、スプリンターズステークス2着の成績ながら天皇賞秋2000mを勝ってます。ヴァンセンヌもチグハクなレースをしつつも東京は(2-2-0-0)の全連帯。ペースもハイ・イーブン・スロー・中緩み・フラット関係なくゴール前は上位にきており、ここも期待しています。
〇ステファノス 良さはスピルバーグのような富士ステークスで見せたスピードの持続力だと思いますが、中山記念でのヌーヴォレコルトの0.2秒差3着(4F前後半差1.4のスローながら稍重でペース緩まず中山を考えれば好走)、母母方にはミスプロも見え、ここもいい走りをしてくるのではと対抗に。
▲スピルバーグ リファールのクロス(4×4)ということは父ノーザン(5×5×4)、リファールの母グーフェッド(5×5×5)、母母父がサドラーズウェルズなので本来は長いところで良さを見せるような感じなんですがディープが入るとこうなるんですかね。全兄トーセンラーは長いところも走りましたし、スピルバーグ自身もJC3着ですから、こなせるのかもしれませんね。
休み明けがどうかということですが、昨年は約5ヶ月の休み明け3着、といっても、前詰まりの両サイドブロックのような形の大ロスで、際どい勝負でしたから体調が普通ならここも好勝負というところで単穴に。
△クラレント この馬もこのコース得意ですよね。父ダンスインザダークで、母父ダンシングブレーブ(←リファール←ノーザンダンサー)。やはり、力強く長いところを走れる血が必要なんですかねえ。因みに母母を見るとテスコボーイで、ここが良い位置に早めに付けられるところでしょうか。ディープ以外だったらということで。
の予定でしたが、
△クラレント→△リアルインパクトに変更。
内目よりは外目の方がペース、距離を測りながら進められますが、この枠だとどうしても、最初のポジショニングに気を使わなければならないし、やはり田辺→三浦は厳しいかもしれません。
であれば、前に行けてスピードの持続力もあり、ペースにも若干融通の効くリアルに妙があるのではないでしょうか。
迷いに迷い、やはり長距離血統は抑えておくべきで△クラレント。
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