14期 予想歴18年
◎アストラエンブレム
3着/2人気
○イモータル2着/1人
▲マコトルーメン10着/6人
△ブレイブスマッシュ1着/4人
×ハレルヤボーイ
サウジアラビアRCとは聞きなれないレース名だが、実質的には伝統のいちょうS。いちょうSやベゴニア賞など、東京1600mは指数も通用しやすいので、ここも普通の予想で的中を目指したい。
今年の2歳馬の中ではロードクエストが抜けている印象だが、マイル以上の指数でこれを追う1頭がアストラエンブレム。前走指数はG1でも通用できるくらいのものだが、これをほとんど追わずに出しているからまだ底を見せていない。
アストラエンブレムの前走内容がデータ的にも優秀と思えたため、「新潟の1600m~1800mで、テン2ハロンが24.2秒以下かつ上がり32.6秒以下で走っている馬」を検索したところ、アストラエンブレムの他に、ハープスター、ゴットフリート、ジャスタウェイ、ジャッカネイプス(新馬戦後に引退)が網にかかった。この馬もスーパーG1級の可能性があるとも考えられるのではないか。調教はあまり良いとは言えないと思うが、ポテンシャルで勝ち負けに持ち込んでくれると考えている。
なお、ダイワメジャー産駒の芝全体の複勝回収率(※独自の計算方法)は81%であり、新潟芝は69%、東京芝は111%と、条件は良化すると言える。
対抗はイモータル。この馬も前走時はほとんど追うところなく勝利しており、当時から次走注目馬として明記していた(前述の検索条件を少し緩和すれば該当する)。調教は古馬を含めてもトップクラスの時計を出しており、アストラエンブレムに勝つならこの馬しかないと思えるのだが、マンハッタンカフェ産駒というのが気になる。当該産駒の成績は、芝全体の複勝回収率が63%であるところ、前走の新潟では85%、今回の東京では57%となり、条件は悪化する。上積みを考えれば2番手だが、案外伸びないという可能性も多少は考えておきたい。
イモータルが指数を伸ばせなかった場合には、指数に従ってマコトルーメン、ブレイブスマッシュを次点候補と考えます。リセエンヌは前走不利があるので、更に次点のおさえまで。ハレルヤボーイの前走は展開が嵌った結果と考えて軽視しました。
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