14期 予想歴32年
◎ブレイブスマッシュ
1着/4人気
○イモータル2着/1人
▲アストラエンブレム3着/2人
トーセンファントム産駒で勝ち上がった馬は、昨年はトーセンラムセスのみ。
しかし今年はというと、既にこの時期で3頭が勝ち上がっている。
そのうちの1頭マシェリガールはオープンレースを勝利。ちょっとしたブレイクの兆しを見せて?いる。
産駒の傾向を見てみると…
・デビュー戦ではなく、何戦か使われてから勝ち上がる。
…使われて集中するタイプ?気の良さで走るタイプではない。
・小回りで勝ち上がる。
…気の良さを活かして道中どっしり構える競馬よりは、厳しい流れで集中出来るタイプ?。
…と、こんな感じ。
トーセンファントム自身は、ちょっとポイントのズレたネオユニヴァース産駒で、府中のオープンレースを2戦2連対。ローズキングダム相手に際どい勝負まで演じたが、中山で行われた朝日杯FSで馬群に沈んでいる。
どちらかと言えば、母父トニービンの色が強かった印象だ。
産駒には、おそらく父父ネオユニヴァース産駒の特徴を伝えているような感じだ。
そんな訳で本来なら小回り巧者で推せない産駒だが、デビューから3戦が府中、中京、新潟の道中ダラダラと流れる競馬を体験し、それなりに対応力を示したブレイブスマッシュに注目してみたい。
府中の競馬といえど、そこは重賞レース。いくら何でも、未勝利戦よりは攻防も激しさが増すはずだ。
鞍上は横山典で、集中力系の馬を操るのも上手い。
開幕週馬場なら、なおさらインのポケットにしっかりと馬を入れ、十分に馬の集中力を活かしてくれる事だろう。
相手は気の良いマンハッタンカフェ産駒のイモータル。
気の良さを活かして、道中どっしりと構えて末脚勝負に向くタイプだ。
大外枠なら揉まれようもない。
アトランタエンブレムは完成度が高く良くまとまったタイプで、クラスの壁にぶち当たるまでの間は非個性的ながら優等生的な競馬で安定感のあるレースを見せてくれるはずだ。
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