京都大賞典2015予想
狙いはある程度のスタミナのある京都巧者・・

ぶらすぽ
15期 予想歴21年

◎サウンズオブアース
  2着/2人気

○レコンダイト8着/6人
▲ラキシス4着/3人
△ラブリーデイ1着/1人


今日の毎日王冠。何人の方から拍手をいただき、ありがとうございました。改めて回顧で書かせてもらおうと思っていますが、この場を借りてお礼をいわせてもらいます。 m(_ _)m


まずは明日の京都大賞典の予想を。

過去を振り返ってみると、単勝1.2倍のゴールドシップが5着に負けた2013年こそ3連単360万馬券が飛び出したが、基本的には毎日王冠と違ってあまり荒れない印象があるこのレース。

開幕週ということでかなりの高速馬場になるため、スタミナが必要とされる宝塚記念で凡走した馬たちが巻き返すパターンが多く見られる。

2013
ヒットザターゲット 1着 ← 宝塚記念 11着
トーセンラー    3着 ← 宝塚記念 5着

2011
ローズキングダム  1着 ← 宝塚記念 4着
ビートブラック   2着 ← 宝塚記念 11着

2007
ポップロック    2着 ← 宝塚記念 3着

2005
リンカーン     1着 ← 宝塚記念 4着


ヒットザターゲットは当てはまらないが、ほかの馬たちは京都での好走実績がある馬たちばかりで、やはりコース適性は重要となりそう。

こうみるとトウホウジャッカルが札幌記念など使わずにここへ来たら鉄板だったのに・・・と思ってしまったのはおいといて、高速馬場だからスタミナがいらないのかと思ってしまいがちだが、これらの馬たちは菊花賞や天皇賞・春などのレースでも好成績を残せる程度のスタミナもある京都巧者であることがわかる。

そうなってくるとカレンミロティックが当てはまってしまうが、さすがに7歳馬ではスピードが足りないとみて本命にはできない。そもそも今年の天皇賞・春は例年と異なりかなりのスタミナが必要となってしまった特殊なレースだったと思っているので、スタミナによりすぎていると判断して評価を落としたい。


本命は◎サウンズオブアース。

京都巧者(京都新聞杯2着・菊花賞2着)でありそこそこのスタミナがある馬で、軽い馬場もこなせる点を評価したい。なかなか鞍上が固定されないが、京都新聞杯でも騎乗している浜中騎手なら悪くないはず。トウホウジャッカルが離脱してしまっている今、今回はこの馬の復活に期待したい。


〇レコンダイト
面白いのはこの馬。最初は本命にしようかとも思ったが、少し強調材料がないのでこの評価。全てが噛み合わなかった前走を度外視してみれば、時計が出ていた今年のダービー当日の目黒記念で2着しているように高速馬場でも十分対応できるとみてぜひ狙ってみたい。今日のアンビシャスでやらかしてしまったM・デムーロの奮起にも期待。


▲ラキシス
京都実績は抜群で、前走の札幌記念で負けたといっても0.2差。前回は嫌ったが今回の舞台なら人気でも逆らえない。

△ラブリーデイ
キングカメハメハ産駒なので京都巧者であるかは微妙だが、今年の充実度は素直に評価したい。今年の秋のレースの中で一番のチャンスは有馬記念あたりと思っているが、G2なら普通に勝負になる。


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京都大賞典2015回顧
脚元への負担が心配・・・

ぶらすぽ
15期 予想歴21年

次走危険:カレンミロティック


少頭数の中、人気馬で決まった京都大賞典の回顧などそれほど取り上げるほどでもないのだろうが、自分が本命にした◎サウンズオブアースは勝てなかったか(2着)・・というのがレースの感想。

◎が2着に来たのならいいじゃないかと思うかもしれないが、個人的なこだわりで2番人気か3番人気の馬を本命にするなら1着という結果が欲しいと思っている。実際、ここは1着が狙える!と思っていたので、馬券も単勝・馬単・3連単と1着狙いの馬券しか買っておらず、結果だけみれば惜しいといえるかもしれないが、予想としては完敗。

浜中騎手も「一瞬勝ったかと思った・・」と言っていたほど上手に立ち回ってきたが、スローペースの瞬発力勝負というキングカメハメハ産駒の得意とする展開になったことが敗因。あの位置取りで負けてしまったのだから、切れ味勝負ではラブリーデイには敵わなかったのだと素直に受け止める。ただ、次はどこへ向かうのだろう・・というのがこの馬の印象。天皇賞・秋という感じではないし、ジャパンCも厳しそうだし、この秋でチャンスがあるのなら有馬記念かな。まあ来年の天皇賞・春が今年のようなスタミナ勝負というレースでなければチャンスはあるかもといった感じ。

ラブリーデイは確かに強かった。本格化したとはいえ上がり3Fが32.3!なんていくら高速馬場とはいえ脚元は大丈夫なんだろうか・・と心配になる走りだった。スローの上がり勝負だったので疲れはないだろうが、脚への負担だけは気になる。今年だけで重賞5勝(G1 1勝・G2 2勝・G3 2勝)と去年までの勝てなかったイメージは完全に払拭され、さらにこの究極なまでの切れ味は同じキングカメハメハ産駒のローズキングダムの全盛期を思いださせる。

まあJCは厳しいだろうが、天皇賞・秋と有馬記念はチャンスはあるかも。ただ、天皇賞・秋はスローペースになる年とハイペースになる年と極端に異なるので、エイシンヒカリがいる今年がどんな展開になるかで変わってくる(スプリンターズSの時のように走ってみないとどんなペースになるかは分からないので・・)が、スローペースの上がり勝負になれば間違いなく勝ち負けになるだろう。


カレンミロティックは3着に来たかあ・・という感じ。予想でも書いたようにこの馬がこのレースで走る要素はあったのだろうが、自分にはこの馬がここで好走できるとは思えなかったので納得のハズレ。買えた方はお見事でした。

ラキシスはここまでの上がり勝負では厳しかったのだろう。以前札幌記念の時にも書いたが、重馬場にでもならない限り、1流の牡馬に混じって勝ちきるほどの力はないと再確認した。素直に牝馬限定のエリザベス女王杯での連覇を目指して欲しい。


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