13期 予想歴4年
◎シングウィズジョイ
10着/15人気
○ディアマイダーリン13着/13人
▲ディープジュエリー12着/11人
△トーセンビクトリー8着/4人
×ミッキークイーン
まず展開だが大外枠に入ったノットフォーマルが積極的にハナを主張しに行くのかなと。ノットフォーマルが控えた場合は、レッツゴードンキがマイペースに出してハナを主張出来ればする、という形だろうか。シングウィズジョイあたりも逃げ候補になってくる可能性はあるけどどうだろう。奇襲という意味では1枠1番に入ったココロノアイと横典のコンビが怖い。
一番マークされるであろうミッキークイーンが大外枠に入り最後方からの競馬と考えるとスローペース濃厚なのかなと。ノットフォーマルは距離がもつか微妙ゆえスローに落としたい意識はあるだろうし、レッツゴードンキも距離2000mの不安は大きいだろうし、ローズSの平均ペースでバテ差しされていることからもスローペースの意識が働くはず。この観点からもスローペースの可能性は高くなる。
上記から京都内回りスローペースということを考えると、後方からの競馬はかなり厳しいだろうね。1番人気であろうミッキークイーンあたりは差し損ねの可能性が格段に高くなる。よって先行から好位で競馬の出来る馬が狙い目になってくるかなと。
◎シングウィズジョイ
フローラS組が今回は活躍出来る場所だと考える。フローラSでの指数は補正タイム81,外部指数124。補正タイムはやや低く物足りないが外部指数はそこそこ高め。距離2000mに対応出来ており、大回り,坂無,コーナーでのペースアップ,後半型のラップ推移,前目の脚質,内枠。かなり買い材料が多い。人気はないがここは積極的に狙っていける馬かなと。
○ディアマイダーリン
シングウィズジョイ同様、フローラS２着のディアマイダーリンが相手候補。買い材料もシングウィズジョイとほぼ同様でこの馬も人気がなく積極的に狙っていきたい一頭。
フローラSでの指数は補正タイム81,外部指数123。とシングウィズジョイと外部指数が1の差しかない。ほぼ同評価。
▲ディープジュエリー
スイートピーSを評価。指数は補正タイム98,外部指数121と両方共かなり高め。大回り,坂無,コーナーでのペースアップ,後半型のラップ推移,内枠。かなり買い材料が多い。
上記2頭よりも評価を下げたのはポジションの差。先行馬とはいかず近2走は後方からの競馬。今回は内枠で出足が悪くても積極的に突いていけば中団ぐらいの位置は取れるかなという印象。上位3頭が全部穴馬になってしまったのは面白いね。
△トーセンビクトリー
500万下戦は補正タイム98,外部指数121と後傾ラップで両方共安定した指数、未勝利戦も後傾ラップで補正タイム103,外部指数124かなりの指数。後傾ラップが合うのは間違いないかなと。 坂のあるコースの方が良いかなと思ったがやはりポジションで優位に立てそうな今回は狙っても良いと判断。
△クインズミラーグロ
面白いかなと。紫苑Sでは後傾ラップで勝ちきっているしね。補正タイム96,外部指数106と外部指数はちょっと物足りないが、デイジー賞では補正タイム99,外部指数122とかなりの高数値を出している。後傾ラップで先行脚質という展開で良さは出しているし、その良さを発揮出来そうな1枠2番は絶好枠で好印象。上手くポジションさえ取っていければチャンスはあっても良い。
△タッチングスピーチ
消し馬となったミッキークイーンと違い、大外枠は回避出来たし、新馬戦が補正タイム98,外部指数120と京都コース適正の片鱗を見せているのが残した材料。
馬連
◎-○▲△△△
○-◎▲△△△
計10点
トーセンビクトリー
★前走★
●ローズS
【補正タイム93。外部指数117。大回り。坂有。前傾○中緩み△。PU直線。】
★評価レース★
●500万下･牝
【補正タイム98。外部指数121。大回り。坂有。後傾○。PUコーナー。】
●未勝利(阪)
【補正タイム103。外部指数124。大回り。坂有。後傾○。PUコーナー。】
前走のローズSはミッキークイーン,タッチングスピーチには完敗。指数自体は極端に低くはないが高評価は出来ず。
500万下戦の外部指数は121とそこそこの数値。2着のマイネルリベルタスも500万クラスはクリアしたし、4着のウインリバティは3連勝中で1600万クラスのムーンライトHを勝っているのも良い指標になる。ここから割とレベルの高い500万戦であったことが推察され、好走出来ているのは好印象。
阪神の未勝利戦では超強敵クラリティスカイには完敗だったが唯一ついていけた馬だったなと。ゆえに外部指数も124と高めの数値が出ている。
プラス材料は、大回り,後傾ラップを受けてコーナーでのペースアップに対応可能。
不安材料は、指数の高いレースが全て阪神1800mということでコース適正に疑問符がつく。
上記から、プラス材料がちょっと乏しいかな。ただし、後傾ラップを受けて先行から好位にポジションをつけることが出来れば展開利を受けることは出来る一頭なので取捨選択が難しいところ。
タッチングスピーチ
★前走★
●ローズS
【補正タイム97。外部指数118。大回り。坂有。前傾○中緩み△。PU直線。】
後方から外目を回してミッキークイーンに0.2秒差をつけての初重賞制覇!
★評価レース★
●新馬･牝
【補正タイム98。外部指数123。大回り。坂無。後傾○。PUコーナー。】
前走のローズSは外部指数118と勝ち星を得たもののミッキークイーンよりも低い数値。ミッキークイーンの出遅れ、タッチングスピーチは叩き2戦目でミッキークイーンは休み明け、ポジションの優位性などから何とか勝ち切ったという評価になる。過大評価は禁物。
注目したいのは新馬･牝戦。一番人気を背負って+0.2秒差の3着だが外部指数123と高指数を出している。補正タイムも98とそこそこ高く何といっても京都コースというのが注目だ。
プラス材料は大回り,坂無,新馬･牝戦での京都コース適正の片鱗が見えること,後傾ラップを受けてコーナーでのペースアップに対応可能。
不安材料は前走ミッキークイーンに勝ったものの指数はそれほど高くないこと,それを受けて人気の急上昇が有り得ること。
上記ではミッキークイーンにフロックで勝ったように書いているが、やはり実力が伴わないとフロックでも勝ちきれないことに変わりはないので注意は必要。ミッキークイーンと違い新馬戦から京都コース適正の片鱗が見えているのも良い。
ミッキークイーン
★前走★
●ローズS
【補正タイム95。外部指数127。大回り。坂有。前傾○中緩み△。PU直線。】
最後方から大外を回す展開で最後に末脚を伸ばしてきたが届かず！タッチングスピーチに+0.2秒差の2着。
★評価レース★
●優駿牝馬
【補正タイム85。外部指数136。大回り。坂無。後傾○。PU直線。】
●クイーンS
【補正タイム93。外部指数136。大回り。坂無。前傾○中緩み△。PU直線。】
優駿牝馬の外部指数が一番高かった。しかし補正タイムが85と低い数値になっている。後傾ラップでさらに脚を余しているレースだが、中団から差し切ったトップスピードの高さが物語る数値だ。
クイーンSからはマイルの前傾ラップという基礎スピードの高さも評価の対象。
前走のローズSは外部指数127と評価レースよりは一枚落ちている形。タッチングスピーチを捕らえきれなかったのは坂の影響かなと。ミッキークイーンは坂の無いコースの方が合っていそうだしね。
力量,大回り,坂無,前走高指数とプラス材料は多い。
しかし不安材料はある。直線のペースアップで良さが出ているミッキークイーンだが、今回の京都内回りはスローペース時、コーナーでペースアップする傾向が高い。また、内回りで直線がやや短くなっている分スローペース時に後方からのトップスピード勝負だとやや分が悪いというのはある。特に前傾ラップで良さの出ているミッキークイーンにとっては不安材料。
実力的にはこのメンツなら最上位でほぼ確定。初の京都コースだが問題はなさそう。印の重さはペース次第だが一番人気であろうことを考慮すると◎だけは避けたいイメージ。
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