15期 予想歴21年
◎リアルスティール
2着/2人気
○ベルーフ6着/7人
▲キタサンブラック1着/5人
△ワンダーアツレッタ14着/9人
明日の菊花賞。
先週に続いて現地で観戦することになり、また時間がなくなりそうなので現時点での予想をアップしておきたい。
といっても、菊花賞は個人的には相性が悪いレースで、軸にした馬が来ても馬券が当たった記憶があまりなく、さらに出走馬をみても自信を持って推せる馬もいない・・。そういうレースでもあるので、今回の自信度は下げ目で。
今回のメンバーをみて、「これがG1？」という感じを受けたのは自分だけではないと思う。とはいえ荒れる菊花賞で実績馬が人気通りにこないとか、条件戦上がりの馬が勝ってしまうとか、どちらを上位評価するのかという点がまずは大事な部分だが、自分は実績馬を上位評価したい。
ということで、本命は穴狙いで◎リアルスティール。
２番人気（当日は１番人気になる可能性も・・）だが、たぶんこれを本命にする人は少ないと思う。菊花賞を勝っていないディープインパクト産駒で、気性も良いわけではなく距離適性も中距離はこなせるだろうが3000ｍは・・・という印象の馬。能力は認めても・・というのが世間の評価。
それならあえてここからいきたい。
皐月賞2着・ダービー4着という成績なら十分世代トップクラス。骨折明けのレースでおそるおそる回ってきたレースで２着ならトライアルとしては合格の走り。自分の勝手なイメージでは2010年のローズキングダム（皐月賞４着・ダービー2着）の感じで、能力で馬券圏内にくるだろうと期待する。陣営が中距離の天皇賞・秋ではなく、あえて菊花賞へ照準を合わせて調整してきた心意気にも期待したい。
〇べルーフ
もともと京成杯のレースぶりから大物感があると思っていた馬で、小倉記念（２着）・セントライト記念（５着）でも評価していたが、今回も狙いたい。トライアルを３番人気で負けたとはいえ0.2差。勝ちに行ってのレースぶりで見所も十分で、トライアルとしては上々。乗り代わりは残念だが、８番人気程度なら引き続き狙いたい。今回ハービンジャー産駒が菊花賞初参戦（３頭出走）なので、終わってみたら菊花賞向きの血統だったというのにも期待したい。
▲キタサンブラック
血統を重視するものとしては母父サクラバクシンオーと聞くと、菊花賞で来るとは到底思えない。だが、スプリングS・セントライト記念を勝ち、皐月賞でも３着と走っているので、血統の枠はすでに超えた馬という認識で能力を評価しての▲。
△の候補にはリアファル・サトノラーゼンもいるが、現時点では条件戦上がりの馬の中から前走の勝ちっぷりが素晴らしかったワンダーアツレッタを狙いたい。
tipmonaとは？