菊花賞2015予想
この枠ならする競馬は、1択。それをすれば、結果は付いてくる

nige
11期 予想歴22年

◎サトノラーゼン
  5着/3人気

○リアルスティール2着/2人
▲スティーグリッツ11着/4人
×リアファル


3歳クラシックは、皐月賞・ダービーはドゥラメンテ本命。
オークス・秋華賞は、ミッキークイーン本命。
桜花賞は、キャットコイン本命も、レッツゴードンキ対抗。

勝ち馬を上位評価できていて、選択が成功しています(珍しい)。
さて、最後の菊花賞はどうなるでしょうか?






本命は、サトノラーゼン

前走は、中山なのに直線だけのレースだったから、あの位置から差す瞬発力・トップスピードの速さはない。
仕方ない敗戦。

この馬は、トップスピードの速さ、そのスピードを維持する持続力どちらも平均よりはあリ、先行力もあり、レースセンスもある。
それが安定感につながっているが、逆に抜けていいところがないところが勝ち切れなかった結果にもつながっている。


勝つには、好位追走から、レースの流れにあった絶妙のタイミングでの仕掛けが必要。
勝ったレースは好位追走から早めに先頭に出て、上がりの速い馬が届かず、そのまま押し切っています。

ダービーのように差す競馬をしたら、2,3着の可能性は上がると思いますが、速い上がりの馬に差されたり、前の馬に残られる可能性は上がる。

前走は、差す競馬に加えて、スローも重なったことで、7着という結果になった。
その点で、どのような位置取りで進めるかは、重要。


今回は、いい位置取りが取れやすい、楽に好位が取れてロスなく運べる絶好の内枠。
内にいればコーナーリングで、最初は中団にいても後半では自然といい位置まで上がれる。

高速馬場の京都で、京都新聞杯勝ちの実績があリ、今の高速馬場の対応も問題ない。

この枠ならする競馬は、1択。それをすれば、結果は付いてくる。



対抗は、リアルスティール

前走は、次を見据えて、前半から折り合いに専念させただけ。
それでも勝てると思っていたら、リアファルが思っていたより走ってというレースで力負け感はない。
また、骨折の休養明け、本番は次で勝たなくてもいいレースだった。


この馬は、瞬発力・トップスピードの速さ・持続力全てにおいて、高いレベル。
それは、新馬戦直後の、共同通信杯の内容から見せている。

気にされている折り合いは、自ら前に向かっていくようなタイプなので、難があるように見えるが、しっかり最後は伸びてくるので問題ないと考えています。
だから、この馬の力を出しきるには、正攻法の好位抜け出しが一番いい。


問題は、その競馬をするかどうか。
出来ないと、ダービーや神戸新聞杯のように、総合力が活きずに、瞬発力がある馬や、長くいい脚を使う馬など、何か長所がある馬に負けてしまう。

水曜日のコメントでは、「小細工なしで、正攻法でいければ」とコメントはしているが、やや外枠に入ったので下げる可能性は、内枠より高い。
ドゥラメンテが不在のこのメンバーなら力が抜けていると思っているが、福永騎手の乗り方次第で頭までこれるか決まる。

能力的にはこっちが上と考えてはいるが、サトノラーゼンがあまりにいい枠に入り、こっちが怪しい枠に入ったから、対抗に。



単穴は、スティーグリッツ

前走は、前半〜中盤はスローで、残り1000mから徐々にペースアップしての持続力勝負のレース。
時計は速くはないが、ロングスパートに対応できる長く脚が使えて、かつ34秒台の上がりも使えるところは見せた。

評価しているのは、渥美特別の方。

このレースは、テンが速かったので、1〜2角で緩んだが、向正面で動く馬がいたので一旦ペースが上がります。
3角で後続を引きつけて気持ち緩むが、後続が動いてきたので普通の中京よりペースアップが速かった。
瞬発力に加え、持続力も問われるレース。

これを直線で外から一気に抜けだして、最後は流していたので強いと感じた内容だった。

・2015年 渥美特別
12.6-11.0-11.2-13.2-13.0-12.2-12.1-12.4-11.8-11.3-12.4



気になるのは、京都の軽い馬場と出遅れ。

中山やや時計の出る馬場のスローで、11秒台のラップが続く時計には対応したが、結果を出しているのは中京・中山の重い馬場。
先週は去年の菊花賞と同じぐらいかなり時計は出ていたので、京都の軽い馬場で同じ走りができるかは課題。
※本格化前の2歳時の萩Sでは、軽い馬場に対応しで上がり3位脚は見せてはいる。

あとスタートが下手なので、ここ2戦の一団の展開とは違い、多頭数の縦長になり、前との差は大きい状態になりそうなのも気になる。
もっと内枠が良かったが、悪くもない枠には入った。

この2点をクリアしたら、上位評価馬に迫る脚は使えていいと考えているので単穴に。



リアファルは、同型馬と合わせて見て、最悪の枠。

外過ぎて、ミュゼエイリアンは真ん中。
それに加え、スピリッツミノルが多少遅くても、被されないで強引に前に行ける大外。

これは、ハナを取り切るには、脚を使う。
ミュゼエイリアンやスピリッツミノルが主張してきたら、好位の外からの競馬になりそう。


この馬は、トップスピードの乗るまでやや時間がかかるが、トップスピードに乗るとそれを長く維持する持続力で好走する馬。

その為、逃げなくても外枠なら問題ないタイプだが、好位からだと相手に合わせる競馬になる可能性が高いので、ペースアップのタイミングで遅れる可能性がある(ダートと同じ)。
これを考えると、逃げる競馬がやはり理想。でも、それが難しい。


あと京都変わりも気になる材料。
京都のコース形態は、ダートでも得意としていたので、下りで瞬発力不足をカバーできていい。
ただ高速馬場に対応できるかが、問題。

やはりダートをこなしれいた馬なので、時計はかかった方が力は出せるはず。
ここ2戦は、馬場の重い中京と阪神ではあった。

上位人気馬を買わないなら、相手で押さえてもというくらいなので、上位人気馬から狙うので消し。



<予想>
◎2サトノラーゼン
○11リアルスティール
▲7スティーグリッツ


3頭しか買いたい馬いないので、これだけです。
単勝と馬連で、おとなしく観戦します。


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