14期 予想歴18年
◎ビービーバーレル
13着/3人気
○ウインファビラス5着/5人
▲メジャーエンブレム2着/1人
△クロコスミア3着/6人
アルテミスSも今年で4回目。過去3年の結果について、「上がり実績」、「血統系統」、「指数」、「未知馬や低指数馬の手応え」の観点から分析してみたい。
☆上がり実績
過去3年で、上がり連対経験がなかった馬で馬券に絡んだ馬はいない。過去3年の3着以内馬9頭中7頭は上がり1位経験があった。新馬戦又は未勝利戦での上がり連対経験で十分だが、0.3秒差以上の優勝経験のある馬が5頭と過半数。新馬戦又は未勝利戦で上がり3位以下のレースを有する馬は2頭(パシフィックギャル、ニシノミチシルベ)のみ。脚質関係なく、末脚の有無は最重要。
☆血統系統
血統系統はSS系がやはり強く(過去3年の3着以内馬9頭中、7頭が有する)、ND系(同5頭)、MP系(同4頭)が続く。SS系、ND系、MP系(又はRO系)の3系統を持っていない馬券圏内馬はニシノミチシルベのみ。
☆指数
指数上位馬は過去3年中2回、指数1,2位が3着以内に2頭入っており、指数上位馬をピックアップするのが基本であるが、指数が高くない馬の好走例もある。
☆未知馬や低指数馬の手応え
キャリア1戦からの臨戦で馬券に絡んだのはアユサンのみ。残り250mまで持ったままで、仕掛けてからもほとんどまともに追われることがなかった。
また、低指数から好走をしたパシフィックギャルは走法が中山より東京向き、ニシノミチシルベは前走のサフラン賞は直線の前半に行き場を無くして実力を発揮できていなかったと思われる。
今年の検討に入る。指数1位はビービーバーレル、2位はウインファビラス。メジャーエンブレムは底を見せておらず、走法は東京向きと思っていたくらいなので、結果的にはこちらのほうが指数上位である可能性もある。
相手は指数56級かつ上がり1位実績のある、クナウ、ウインクルサルーテ、クロコスミア、エスティタート。通常の上積みでこの水準に達するカイザーバルまで。カイザーバルは意外としっかり追われていたので、伸びしろはそれほど期待できないのではない。クロコスミアは指数こそ高いが、北海道でのものなので新潟外回り以上に信用できない(が、これくらい人気がないのであれば面白いのかも)。
今週からBコースに変更となったが、内外のバイアスに極端な傾向は出ていない(デフォルト程度)。指数と末脚重視の予想で挑みたい。
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