15期 予想歴16年
◎フラガラッハ
17着/13人気
○レコンダイト10着/5人
▲サトノノブレス4着/7人
△ヒラボクディープ18着/6人
4歳が来て当然、という空気になっているアルゼンチン共和国杯。とすると、菊花賞3着で、かつ連勝中のゴールドアクターが人気を集めるのは当然だろう。しかし、盲点はないのか？
ここ10年で、4歳で連対した馬を見てみると、スクリーンヒーロー、アーネストリー、トーセンジョーダン、ジャミール、トレイルブレイザー、ルルーシュなどだが、いずれも近走で古馬オープンで人気になっていたか、連対していたということを見落としてはならない。古馬オープンでまだもまれていないゴールドアクターは、この点で割り引きたい（当然押さえるが）。
事実、それを反映しているかのような、南ウッドコースでの馬ナリ調教ではないか。しかも前回出走時では6F追いであったものが、今回は5F追いである点も控えめであると見る。
そこで、荒れると踏んで狙いたいのが、松永幹夫厩舎のフラガラッハ。前走日経賞では周囲の度肝を抜くような逃げと見どころ十分の粘りのレースを見せ、決して衰えていないことを証明してくれた。
事実、私は昨年のオールカマー（新潟）で当馬を狙っているのだ（4着）。
追い切りの動きも絶好調時のものには見えないし、8歳である点から、人気は14人気とほとんど見はなされた状況。
しかし、前走で京都大賞典2着で、来るジャパンカップに出走予定のサウンズオブアースと0.2秒差に粘った着差の威力を、今回見せてくれるのではないかとひそかに期待する。
ちなみに人気のゴールドアクターは、菊花賞でサウンズオブアースとの着差が0.6秒差であったということも付け加えておきたい。
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