ア共和国杯2015予想
馬場悪化で

夏影
14期 予想歴32年

◎スズカデヴィアス
  9着/11人気

○ラブイズブーシェ8着/12人
▲マイネルメダリスト14着/17人
△レーヴミストラル3着/3人


『重馬場だったから、この時のレースは度返し…』なんて話を良く聞く。
良馬場開催とは全く次元の違う要素が問われるという事だろうが、一体具体的にはどんなものなのだろう。

まず一番巷で言われているのが、『重馬場適性』。
物理的に重馬場が得意な馬が有利という単純明快な理屈だが、私的にはあまり重要視しない。
というのも、重馬場での競馬は基本的に良馬場時よりも体力の負担が高くしんどい。則ちストレスや疲労の残り具合が結果に出やすいという考えがあるからだ。
むしろ、ストレスや疲労が無いのであれば、物理的には苦手な奪われでも重馬場を走る事が出きる。
実際重馬場に脚をとられながらレースに勝利した馬を私は多数見ているが、重馬場適性云々ではこの事を説明出来ない。

重馬場適性の無い馬が激走する理由は馬の集中力に関わる事が多い。
普段レース中に上の空になってしまう馬が、ぬかるんだ地面を気にして脚をとられないように注意力を向けるようになり、結果真面目にレースするようになる…という理屈である。
それに該当しそうなのが、ブービー人気のマイネルメダリストとラブイズブーシェあたり。

物理的に重馬場に向く脚質は逃げ追い込みの両極端な脚質。
注目はスズカデヴィアスだ。

体力負荷が高くなる為に、体力の高さはシビアに見てみたい。
スズカデヴィアスは、昨年の京都大賞典で今年G12勝のラブリーデイ相手にハナ差の競馬を演じ、キズナなハープスターを押さえ切っているように、この面子の中では体力的に最右翼。
ラブイズブーシェは有馬記念4着。
マイネルメダリストは同コースで行われる目黒記念の勝馬。このクラスで勝ち負けするだけの能力は証明済み。

馬の気持ちの問題だけに、当てにはありませんが…果たして結果はいかに?


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