15期 予想歴21年
◎スーパームーン
5着/8人気
○プロモントーリオ7着/2人
▲ロンギングダンサー12着/9人
△ゴールドアクター1着/1人
アルゼンチン共和国杯の予想を。
正直言って買いたいと思える馬がいない・・
雨も降ってきて馬場も悪くなりそうなので、どんなレース展開になるか見当もつかないが、こういう時こそ血統的な部分を重要視したい。
狙ってみたい馬は、スーパームーンとプロモントーリオの2頭。
どちらも決定打がないのでどちらを本命にしようか悩んだが、本命は◎スーパームーンで。
去年の3着馬。戦歴をみると関東所属の藤沢厩舎なので条件戦とはいえ東京は走る。馬場が悪くなったことでブライアンズタイムの血が後押しすると期待する。
〇プロモントーリオはゴールドヘイロー産駒。このアルゼンチン共和国杯の勝ち馬は去年こそハーツクライ産駒のフェイムゲームが勝ったが、スターリングローズ・ゼンノロブロイ・グラスワンダー・オペラハウス・ティンバーカントリーなど少しマイナーな方がよく走る傾向が強いので、積極的に狙ってみたい。重馬場が得意だったフレンチデピュティ(母父)の血にも期待したい。
▲ロンギングダンサー。名牝ダンスパートナーの子。なかなか強い馬をだせなかったが、フェデラリストは中距離路線で活躍した。この馬ももう6歳だが最近の後方からの脚は堅実。シンボリクリスエス産駒という部分でもスタミナには不安はない。人気もなさそうなので、ここは狙ってみたい。
△は充実度でゴールドアクター。ここを勝てるようならジャパンCが楽しみになる。
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15期 予想歴21年
次走狙い:レーヴミストラル
次走危険:ゴールドアクター
アルゼンチン共和国杯の回顧とレースを見て感じたことを。
雨の影響で馬場状態も重馬場発表になり、どんな展開になるか読めないなと思っていたレース前。蓋をあけてみたらレースはかなりのスローペース。あそこまでペースが落ちてしまったことで、上がり3Fの上位3頭が上位を独占するという結果になった。結果34秒前半の上がりタイムが出ていたように重馬場とはいえそこまで悪くなかったのかもしれない。個人的には馬場が悪くなって消耗戦のようなレースになることを期待していたので、正直この展開は全くの読み違い。期待した◎スーパームーンは8番人気で5着なら頑張った方ではあるが、血統的にも戦績的にも早い脚が使えるタイプではないので、スタミナが必要なレースになると読んだ時点で予想は完敗。
連勝中のゴールドアクターは無難なレース運びで最後に粘ったメイショウカドマツを頭差差しきったが、とてもG1へ向けて視界良好などとはいえない内容だったと思う。もしジャパンCへ向かうようなら危険馬扱いにしたい。
メイショウカドマツは惜しいレースだった。なんでこんなに人気しているんだろうと思ったが、馬場や展開に恵まれたこともあり見せ場十分の2着。あそこまでいったら勝ちたかっただろうが、あそこまでかなとも思う。
この先行馬たちが上位を独占した中で、後方から勢いよく追い込んできたレーヴミストラルは休み明けとしてはよく走ったと思う。個人的にはこの馬がジャパンCに出てきたらおもしろいかなと思っているが、次はどのレースに使うのか楽しみにしたい。
それほど語るほどのレースではないが、この結果を受けてひとつ感じたことがある。
それは「オールカマー組は強いのではないか・・」ということ。
春競馬で「鳴尾記念」のレースに出走した馬たちがその後の重賞戦線でかなり活躍した(ラブリーデイ・マジェスティーハーツ・アズマシャトル・グランデッツアなど)ように、「オールカマー」もそういったレースなのではないのかと・・。
1着 ショウナンパンドラ → 天皇賞・秋 4着(5人気)
4着 ロゴタイプ → 富士S 3着(3人気)
7着 メイショウカドマツ
→ アルゼンチン共和国杯 2着(4人気)
9着 マイネルフロスト
→ アルゼンチン共和国杯 6着(9人気)
10着 サトノノブレス
→ アルゼンチン共和国杯 4着(7人気)
1着がないし別にそれほどでも・・と言われるかもしれないが、個人的には自分の想定よりもいい走りをしている馬が多く、なんとなく人気以上に好走する馬が多い気がする。
もともと今年はチャンスかなと思っていたエリザベス女王杯のヌーヴォレコルトだが、そう感じたことで1着になる自信がさらに深まった。
今週の福島記念にもその「オールカマー組」の馬たちが何頭か出走する予定なので、福島記念でのミトラ・メイショウナルト・マイネルミラノあたりの走りに注目してみたい。
その結果次第では、エリザベス女王杯では、1着ヌーヴォレコルト・2着マリアライトの馬単勝負で行きたいところだが、同じ日曜なのでゆっくり考察できないのが残念。
今から週末が楽しみだ。
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