11期 予想歴22年
◎ヌーヴォレコルト
2着/1人気
○ラキシス11着/2人
▲フーラブライド6着/7人
△マリアライト1着/6人
昨日の武蔵野Sは、タガノトネール(2着)、ニシケンモノノフ(4着)、グレープブランデー(5着)が上位に来てしまい、この上位馬を見ただけでどんな展開か分かる結果(持続力タイプで軽視した馬の好走)。
完全に展開を読み間違った・・・
2015年11月15日(日)
京都11R エリザベス女王杯(GI)
芝2200m 3歳以上牝 定量 15:40発走
本命は、ヌーヴォレコルト
好スタートで、ラチ沿いを取ると抑えて6番手から、前半はやや抑え気味追走。
残り1000mからペースアップしたのを、3角から仕掛けて前に迫り、4角で前にいたロゴタイプが外に出してくれたおかげで、直線に入ったらマイネルミラノすぐ後ろ。
それから外には進路が無かったので、内が開くのを待って、最内の1頭分のスペースを突いて抜けだすが、外から伸びてきたショウナンパンドラの方が勢い良く。差されて2着。
牝馬に負けたので、残念な印象も、牡馬相手のG2で2着は十分な内容。
ただこの負け方は、宝塚記念や去年のエリザベス女王杯と同じ。
前半がスローペースで進んで、トップスピードの速さが必要なレースになり、差されてしまったという内容。
去年のエリザベス女王杯は、好位の内4番手から進んで、直線でスムーズに抜けだしたがラスト2F11.3-11.3と止まっていないのにラキシスに差され2着。
(ラスト3Fだけのレースで、11.5-11.3-11.3)
宝塚記念は、好位の外の6番手から追走して、一番速かったラップのところ(残り600mから)を外を走らされ、直線に入り下り坂のところで遅れだし、ラスト1F盛り返したが6着。
(ラスト4Fだけのレースで、11.7-11.0-11.6-12.4)
この馬は、中山記念の超馬場の重いレースで、完璧なレースをしたロゴタイプの加速について行き、持続力で最後差してしまうような総合力が高いタイプ。
その点から、軽い馬場の京都はいいとは言えなかったが、恵みの雨。
雨が降ってくれたおかげで、ペースが落ち着いても去年のような33秒台前半の上がりにはならないので、抜けて速い上がりを使える馬(トップスピードの速い馬)に差されずに、総合力の高さが活きる条件になった。
器用さがあるので、大外枠はマイナスではあるが、下手に控える競馬をせず、正攻法の好位の外からの競馬をすれば、距離ロスがあっても勝てると考えて期待する。
対抗は、ラキシス
スローペースで一瞬の脚を活かしたい馬なので、展開の助けが欲しい。
ただこの馬は、重馬場巧者でもある。
2013年のエリザベス女王杯では、かなり時計のかかる重馬場での上がり3F勝負を、好位から流れ込んで2着。
今年の大阪杯でも、不良馬場でかなり時計がかかる馬場を、後方から差してきてキズナ相手に2馬身差完勝。
大阪杯は、スローではなく平均ペースで得意なスローからの瞬発力勝負でないのに勝ってしまったところが、重馬場適性の高さを感じる。
良馬場ならそれなりにペースが流れそうなメンバーなので、消そうかと思ったが現時点で重馬場なら軽視できず。
単穴は、フーラブライド
この馬も、雨が歓迎で評価を上げた馬。
前走は、苦手な高速馬場の超スローペースだったが、前で粘ってラキシスとクビ差の5着。
この馬は、上がりがかかる条件が得意で、重賞勝ちは重い馬場中山・中京。
京都で牡馬相手の日経新春杯で、2014年3着、2015年2着と好走しているが、軽い馬場の京都の中でも時計のかかる年始の開催の時。
コース形態的には、京都がいいが、京都は軽い馬場。
その軽い馬場を重くする雨が振り、この馬が走れる条件が揃った。
内の枠もよく、道中は内目でじっとして、3〜4角でうまく外に出せれば、あっと言わせる走りを見せてもい力と条件になり、期待する。
4番手は、マリアライト
この馬も、重馬場巧者。
500万下はかなり時計のかかる馬場で1.1/4馬身差完勝。
重い馬場の中山で、稍重の雨の影響も重なっていた馬場の潮来特別(1000万下)で、3馬身差完勝。
雨の影響がある時計のかかる馬場の適性の高さを見せている。
前走は、5着ではあるが牝馬限定のレースではなくオールカマー。
ショウナンパンドラ、ヌーヴォレコルトの牝馬のワン・ツーだったので、印象が薄いがロゴタイプと1.3/4馬身差で、上がりは3位で内容は濃い。
ただ今、成長真っ最中という感じで、ここで激走しても驚けない。
<予想>
◎18ヌーヴォレコルト
○10ラキシス
▲8フーラブライド
△12マリアライト
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