10期 予想歴18年
◎ハレルヤボーイ
5着/9人気
○ロスカボス8着/1人
▲マイネルラフレシア3着/6人
当てにはならないが東京競馬場ピンポイント予報だと明日の降り始めがそこまで早いかは微妙でもしかしたらほとんど影響ないレベルかも。一応多少の雨は想定しておくがそこまで本降りにはならないとみて稍重まで。
展開だが逃げそうなキラージョー、外からタイセイサミットがある程度出していって番というイメージのノリのハレルヤボーイがある程度枠を活かして前目という感覚、マイネルラフレシアも同様だろう。そんなにペースが上がってくるイメージがわかないなというのが率直なところで、しかも馬場のイメージも例年より前掛かりにはなりにくい。47秒台の走破時計もあり得そうで、イメージ的には48-12-47ぐらいを考えておきたい。３Ｆ勝負で仕掛けどころが遅れる可能性もあるしペースも上がり切らないと思うのでスロー～かなりスローまで想定しつつ要所で動ける、トップスピードの質の高い馬を重視。
◎ハレルヤボーイは陣営のコメントと鞍上が横山典弘ということでここで狙わないつ狙う、という感じの本命。前走のサウジアラビアロイヤルＣでは前はある程度飛ばしたが後ろからの馬はスローからのＴＳ持続戦というような感じになって結局位置取りが悪くて直線序盤では伸びて来てもＬ１で甘くなった。２走前の未勝利戦の内容がこの馬本来の適性だと思っていて、ある程度流れて後方で脚を溜めて爆発したような感じではあるんだが、11.7 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 11.5というラップ推移でＬ１最速この馬としては恐らく11.1～2辺りで上がってきているという感覚、要するにこの流れでもこの馬としては仕掛けどころが直線だったというような感じで、仕掛けを遅らせたことで弾けたというイメージ。新馬戦でも後ろから一瞬だけ脚を使えているが本当にいい脚は一瞬しかない感じ。だから前目でポジションとって仕掛けを待てる立場になればという感覚で、かつ陣営のコメントとも噛み合うし、そういう馬でバランスをとるのが抜群に上手いノリなのでここはもう信頼して。９番人気になっているけど反応、器用さやトップスピードの質という点では最上位だと思う。十分勝負になると思うので後は前目でしっかりと機動力を活かしたい。前走はスタートも良かったし、その辺も含めて今回の荒削りのメンバー構成なら完成度で。馬場が多少渋っても問題ないというのも良い材料。オーバーペースにはまずならないと思うのでここは本気で狙いたい。前目で進められればこの時点なら十分好勝負できるはず。
〇ロスカボスはミルコこの馬もスタートに不安がもろにあるしここ２走ももろに出遅れてしまっている。それでも前走は厳しい流れで取り付くところもなかなか見つからない中最後方からジリジリと伸びて来て12.6 - 12.1 - 11.5 - 11.5 - 12.9とＬ３実質最速の中でＬ１までバテ差してくるというのはなかなかのインパクト。新馬戦では出遅れながらも13.4 - 12.5 - 11.2 - 11.5のラップ推移で好位列の内に取り付きながら直線で捌いてスッと反応しているし、中京の上り坂最速、自力加速が問われたところで動けていてギアチェンジ戦の性能も高い。そういうタイプなのでできればポジションを取ってほしいところなんだがやっぱり出遅れ癖はすさまじい。信頼はできないがドスローならある程度は取り付けるし、トップスピードの質、持続力という観点でもアストラエンブレムを破っているのであればやはり高く評価はすべき。ペースが上がってしまうと府中で出遅れてしまってはどうかなとも思うんだが、まあペースが上がらなければ取り付けるだろうと。絶対的な能力はこれが一番だと思う。
▲マイネルラフレシア
これもかなり過小評価されている一頭。最終的にクラシック路線でどうこうというタイプではないと思っているんだが、前走のアイビーＳでもスロー気味から12.8 - 12.8 - 11.8 - 10.9 - 11.7と中弛み、そこからのギアチェンジ戦で２列目で前を向けない立場からしっかりと置かれずについていってＬ１できっちりとらえて強敵ユウチェンジの追撃を封じ切った。ヒプノティストは完封しているし、ユウチェンジも結構強敵なわけで、ここで総合力で、しかも内目の馬場があまり良くない状況で勝ち切ったというのは評価した方がいいと思うんだけどね。今回は総合力型が優位にレースを作れそうだし、もちろんドスローすぎて仕掛けが早い展開になると多少危ういがそれでもＬ１まで前走伸びて来ていた。ペースもスロー気味になるのは確定的だと思うので、しっかりと２列目ポケットで進められれば直線でスッとというイメージ。
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