08期 予想歴18年
◎レジネッタ
3着/5人気
○リトルアマポーラ7着/1人
▲シャランジュ18着/15人
×トールポピー
オークスは血統いらずのレースである。「この馬はマイラーだから2400mは長い。」みたいな「距離適性」は関係ない、ということにうっすらと気づき始めたのは93年2着のユキノビジンを見てからだ。サクラユタカオー産駒。当時ですら「2000mまで。」と言われていた馬だ。
その後もロンドンブリッジやウメノファイバー、ローブデコルテなど、到底「距離は持たない」という馬がやすやすと勝っている。
このレースと相性のいいレースは?と考えたとき、最近ではフラワーC組も2勝と相性がいいが、なんと言っても「クイーンC勝ち馬」だろう。
クイーンCの過去10年の勝ち馬を見る。オークスを使わなかった(使えなかった)馬が2頭。残った8頭中、オークストライアルを使った2頭を除くと(2,1,0,3)。1頭は競走中止、残りの2頭とて4着、5着である。
このレースの本命は「ここ(クイーンC)を勝ったらオークスで◎」と決めていたリトルアマポーラ。自分はこの馬は「マイラー。もって2000mまで」だと思っている。だが、このレースは前置きにも書いたが「マイラーでも勝てるレース」なのだ。それと、オークスで勝つためには「桜花賞で適度に負けていて気楽に乗れる」ことは大前提なのである。何も臆することはない。
これも桜花賞の回顧で書いたが、レジネッタ、なめてかかると3着くらいはあるぞ。真面目に走る馬だし。少なく見積もっても「売切御免」のトールポピーよりは上。
5/25加筆
基本良馬場想定、それと2~3番人気見当だったアマポーラが1番人気なので軌道修正。ついでに自信度も一つ下げる。
まず、コーシローは基本、穴ジョッキーなのでコマを下げる。馬自体は重でも勝っているので問題はないとは思うが。
「スローの切れ味勝負」の良馬場ならいざ知らず、「スローの消耗戦」の重馬場となると・・・買いたいのは血統的に鈍足(と言われる様になった)血統。イメージは95年のオークス。ロベルトやND系の血統をピックアップしたい。
ということで、どこでもソコソコの着順に来ていたように、汎用性が高そうなレジネッタのコマを上げ、3番手にシャランジュを。キレがある馬の逆、いわゆる「ナマクラな馬」を買えばいいのだから、その他カレイジャスミン、エアパスカルにも注目したい。
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