16期 予想歴15年
◎トーセンレーヴ
9着/8人気
○サトノクラウン1着/6人
▲ヤマカツエース5着/2人
△タッチングスピーチ2着/3人
トーセンレーヴは連戦の疲れが心配ではあるがここはベスト条件だと思う。中距離で明確に良くなっているのは有馬記念に代表されるように道中はゆっくり溜めて段々と加速していく競馬が合うからだろう。その点京都は直線前の降り坂で加速を付けやすいので脚を出し切りやすい。あとはなるべくスローで流れてくれれば問題ないはず。
サトノクラウンは潜在能力に期待して。ダービーも優秀だったが弥生賞で持久力の鬼のブライトエンブレムを持久力勝負で降したのが印象深い。ブライトの立ち回りの悪さもあったが…。天皇賞は完全に適正外の競馬にもなってしまったし、これもしっかり坂を活かして脚を出し切る競馬をすれば末脚の持続力はヤマカツクラスの可能性もある。そこそこ人気するかもしれないが期待が大きい。
ヤマカツエースは好走時はほぼ持久力戦。ただ前走の中山金杯はある程度のスピード戦に対応してきたが、脚を出し切る仕掛けをした池添の好騎乗があった。基本的にはある程度流れて持久力を問われるレースに強く、富士ＳやＮＨＫマイルのような緩急のある流れにはあまり強くない。スズカの作るペースにもよるが今回はあまり得意な展開にならないんじゃないかと思っているので▲とした。
タッチングスピーチのウリはとにかく持久力。当然ローズＳがベストの走りである程度流れてからの終い落ちた地点で突っ込んでくる持久力はかなりのもの。秋華賞はポジションがひどかっが、エリザベスは最後方待機のルージュバックと共に終いの伸びは目立っていた。この馬もトーセンと同様に京都で段々と加速していくのが合っているはず。ただスピード勝負はイマイチなのでその点幅があるトーセンやヤマカツの方が信頼度が高いとは思うが、終いの突っ込みには警戒したい。
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