08期 予想歴14年
◎テイエムアンコール
16着/3人気
○ダイシングロウ13着/5人
▲エーティーボス4着/10人
×ホッコーパドゥシャ
×ダイシンプラン
18頭のフルゲートだが、メンバー中で重賞勝ち馬は３頭とやや少な目。昇級初戦や格下からの挑戦も目立ち、重賞でもここなら勝てると意気込む陣営もきっと多いだろう。いわゆる消耗戦に近い混戦が予想される。
本命は２連勝中のテイエムアンコール。以前はジリ脚の代表格だったが、長久手特別を迎えると緩みのないハイラップをもろともせずに快勝。これが起爆剤になったかどうか不明だが、次走の垂水Ｓでも淀みのない流れをただ１頭中団やや後方から突き抜けて連勝。両レースに共通しているのが、スパートしてからの末脚の持続力の素晴らしさ。垂水Ｓも勝ってなお上がり３Ｆで35秒台を計測しているのが何よりの証明。重賞は初挑戦だが、流れが速くなる競馬は望むところ。上がりのかかる展開になればしめたもの。
ダイシングロウにはやはり腕っ節の強い騎手が合っている。藤岡佑騎手を責める訳ではないが、川田騎手への乗り替りは昨年の実績も含めて間違いなく評価アップに。
小回りの芝2000の実績を考えると、エーティーボスにもチャンスは十分。ただ、末脚の持続力に乏しいので、決め手をどこで使うかがポイントになるか。とにかく嵌れば。
七夕賞でそろそろ天井が見えてしまった感のあるホッコーパドゥシャ、前走はハイペースの恩恵と1800で切れ過ぎるのがアダになりそうなダイシンプランを消し評価に。
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