15期 予想歴17年
◎ローマンレジェンド
9着/13人気
○モーニン1着/2人
▲ノンコノユメ2着/1人
△コパノリッキー7着/4人
今日、東京開催の最終日である。すんなり終わるとは到底思えない。そこが出発点。
本レースを考えるうえで、去るチャンピオンズCで何故サンビスタが激走できたかを考えておく必要がある。それが第二の出発点。
荒れたレースは次なる波乱を呼び起こす。これは古今東西で通底してきた真実。
私は先週初め(2週間前)にGallop誌で当レースの馬柱を見たとき、ローマンの人気落ちを知ったが、まさか、レース当日、これだけ単勝も連勝も人気が落ちるとは想定していなかった。
さて、サンビスタとローマンレジェンドの関係について考察してみる。
サンビスタは、昨年のフェブラリーSで7着で、チャンピオンズCでは12番人気(単勝66.4倍)。
対するローマンレジェンドはフェブラリーSで5着で、チャンピオンズCでは4番人気(単勝12.4倍)。
フェブラリーSで、ローマンレジェンドとの着差はわずか0.1秒差なのに、この単勝の開きは一体どういうことか。当時、まったく牝馬は注目されていなかったことも、当馬には味方したかもしれない。
着差がわずかなのに、人気で開きが生じる、ここに穴の根源がある。人気の盲点、と言う人もいる。
つまり、サンビスタは、チャンピオンCでローマンレジェンドを足場にして、いわば「逆転」したのである。馬は、とりわけGⅠで大げさな逆転(つまり穴)を果たすと、極度なエネルギーを消耗するもの。
だからこそ、角居師は迷わず、当馬を引退させた。懸命な判断であった。
さて、ローマンレジェンドである。はっきり言って理論派穴党を自認する私でも、少々足踏みせざるを得ない成績(ここ2走の負け方)と調教過程であることは認める。
これまでずっと最終追い切りでは、一杯追いをしてきた当馬が、今回は極めて控えめな馬ナリ調整。時計もこれといった見どころがない。さらに、前レース後の岩田騎手の「年かなぁ。」のコメント。
これでは人気が激落ちするのも当然である。
しかし、今日の東京5レースで、ローマンレジェンドに帯同してきたルックトゥワイスが大惨敗した点、先週狙った同厩のヘミングウェイがローマンレジェンドと併せ馬をしていた点から、厩舎の「魂」は注入されていると考え、本命とする。
奇しくも、鞍上は、2009年藤原英昭厩舎でサクセスブロッケンがフェブラリーSを制したときの内田博幸騎手に変わった。ちなみにその時も帽色はピンクであった。奇遇である。
当馬は目もあてられない惨敗をするかもしれない。しかし、それでもイイ。これほどのシナリオをもつことなどそうそうないのだから。私はその1点にかける。
ちなみに、当馬がもつ小差は、ベストウォーリアとの昨年フェブラリーSでの0.1秒差である。当馬がどういう戦法を今回とるかは不明だが、内田は戸崎を目標にレースを組み立てるに違いない。ベストが奮闘すればするほど、ローマンに脈は出てくる。それを祈る。
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