みなみ北海道S2009予想
人気でもゼンノグッドウッド。ヒモ荒れ期待。

競馬大王
09期 予想歴10年

◎ゼンノグッドウッド
  5着/1人気

○エアジパング3着/2人
▲ハギノプリンセス6着/11人


3年前、4~5歳が人気していたので、年寄りばかりでBOX買いしたら、武幸のファストタテヤマが勝ち、3連単15万円をゲットしたことを思い出す。
今年の顔ぶれは一口で言うと、年寄りと牝馬の構成。どちらが強いのか難解なレースだ。

勝てる要素を二つに絞り、予想してみる。

1)2600m以上のレースは、Sペースで始まるが、上がり3F勝負になることが多い。前半と上がりの3Fを見てみたい。
2)ステイヤーの血統がもっとも反映するレースだ。

◎5ゼンノグッドウッド 武幸 55kg

3走前の大ハCでは、前半3Fが、39.5秒、上がり3Fが33.6秒、その差なんと5.2秒。
天皇賞秋は11着(58kg)でも、今回のメンバーなら勝ち負けだろう。
浅見厩舎は、連対可能なマンハッタンスカイを回避させた。となるとこの馬も連対は必須条件となるだろう。
個人的にも鞍上が3年前のファストタテヤマで獲らせてもらった武幸だ、叩き2戦目、頑張ってもらいたい。

○9エアジパング 池添 セ56kg

4走前のG2ステイヤーズSの勝ち馬。本来ならば1番人気で間違いないはずだが近況の13、8、7の着順が嫌われるだろう。
しかし、よく見ると、その3レースとも理由がはっきりしている。
1211という好走成績の札幌なら、ようやく実力を出せるだろう。

▲13ハギノプリンセス 中谷 牝48kg

去年8月の阿寒湖特別2600mで、前半3Fが、39.2秒、上がり3Fが35.1秒、その差4.1秒。Mペースだったことを考えると1000万クラスだったとはいえ、このレースに合っている。
牝馬ながら、斤量48kgは、好条件。

△6ビエンナーレ 三浦 牝52kg

去年9月の札幌日経OPではスクリーンヒーローを下した。最初からハナをきったが、上がりもさらに35.5秒の脚を使った。
近況の負け方が気に入らないので4番手としたが、当日のパドックを見てみたい1頭。

△4グラスボンバー 勝浦 57kg

前走の七夕賞では、見せ場十分。とても9歳とは思えないほどの走りだった。距離を克服しさえすればおもしろい。

△11クィーンスプマンテ 田中博 牝49kg

実績はないが、ジャングルポケット産駒、5歳牝馬、49kg、逃げ馬となれば、何かしでかす感じ。


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みなみ北海道S2009回顧
荻野琢真の大逃げ!? どこかで見たことが!

競馬大王
09期 予想歴10年

次走狙い:エアジパング
次走狙い:グラスボンバー
次走危険:クィーンスプマンテ
次走危険:ゼンノグッドウッド


荻野琢真が一人旅の大逃げ勝ち。

馬券としては、3連複300円をゲットしたが、予想は○△△でちょっと複雑。
荻野琢真の一人旅の大逃げは日経新春杯のテイエムプリキュラと同じだ。
前日に田中博から替わっていたのは、そういうことだったのかと、今思っても後の祭り。
次回、逃げ馬の軽ハンデで荻野琢真だったら、アタマで買おうと思う。

しかし、他の馬がだらしない。たぶん私の展開予想の通り、騎手も上がり勝負になると思い、ゼンノグッドウッドをマークしてしまったから、12馬身も離されてしまったのだろう。

エアジバングは復調の予感。
グラスボンバーはまだまだいける。
クイーンスプマンテは、テイエムプリキュラと同じで2度はないと思う。
情けなかったゼンノグッドウッドは、次回要注意。


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