15期 予想歴17年
◎ウインマーレライ
4着/9人気
○ペイシャフェリス16着/5人
▲ドラゴンストリート10着/3人
△ティーエスネオ9着/6人
先週のリメインサイレントはイイレース振りだった。津村騎手が言っていた通り、「一瞬夢を見た」。
今週3連休のレースをGALLOP誌を俯瞰して、荒れそうだったのは本レースと明日の夢見月Sだった。
明日は事情があって馬券が購入できないため、今日の本レースを目イチレースとしたい。
◎はウインマーレライ。実はこの馬、昨年の小倉大賞典でも狙っている。さらに昨年の秋風Sでは、その前の西宮Sで負かしていたシベリアンスパーブに逆転された(西宮Sではウインは4着、シベリアンは7着)。
そこで悔しさを味わったウイン陣営は次走、ダートに目先をかえ、その次走は距離を変えた。また、休み明けの前走はやはりマイルではない1800mのレースを使った。
つまり、陣営の頭の中には、次、マイルを使うときは目イチという目論見があったのではないか。
逃げる(先行する)ペイシャフェリスと、当馬はその秋風Sで同じく出走して、ペイシャは1.33.5、ウインは1.33.8で0.3秒差。逆転できない差ではない。
かつ、高木師が言うように「(前走は)前々で運んだが、うまくハミが抜けて上手に走れていたのは収穫」と、前走で前でレースができたことは大きいと思うし、小回り中山競馬場のマイルで好走する条件はそろったと見るのではないか。
但し、馬ナリの最終追い切りは若干不満。しかし、来週GⅠに出走するスノードラゴンも、かつて馬ナリ調教で穴をあけ、結果を出してきた。常に負荷をかける調教を行う厩舎ではない点を銘記しておきたい。
もちろん、ウインは自分の記憶では、好走時はウッドチップでイイ動きをしていたということもあるので、その点は割り引きたい。
そうしたネガティブな要素もふくめ、先週「一瞬夢を」見せてくれた津村騎手が、内(かな)から抜け出すのを期待したい。
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