15期 予想歴24年
◎ハクサンムーン
11着/7人気
○ビッグアーサー1着/1人
▲ウリウリ9着/4人
△ミッキーアイル2着/2人
第46回 高松宮記念(GⅠ)
◎⑱ハクサンムーン (8人気)
2011年の馬場改修によって右回りから左回りへ。
直線の長さ他、コース形態も様相が様変わりした中京競馬場。
過去10年のデータはナンセンス。
ましてや。
昨日の10Rの1000万下特別が9番人気のシゲルチャグチャグがレコード逃げ切り。
条件戦で本コースのGⅠ4回を大きく上回るタイム。
コースもBコース。
注目すべきはラップタイム。
33.6-33.8
9番人気に甘んじる条件馬が33.8で上がってこられるというコース条件に刮目。
次に、展開。
「逃げ宣言」や「先行馬多数でハイペース必至」等と紙面を賑わすのはスプリントGⅠでは良くある事。
結果、ペースは落ち着き、
「なんだよ!!」と怒号が飛び交う事も風物詩化されているが。
今年のキーマンは、23歳の若武者、中井。
彼は今年まだ1勝しかできていないリーディング84位。
昨年のリーディングも86位。
そんな彼が初めてのGⅠを迎える。
500万下から継続騎乗する事、12戦目。
内、11戦で逃げてきた。
ここも助平心を出さず。
GⅠで逃げて先頭で直線を向くという経験、その先に大金星があれば…
【逃げる】と腹の括り方は駆け引きは念頭に無いと確信する。
ところが。
ローレルベローチェ、テンの脚が速くも無い。
前述の11度の逃げで最初の3ハロン最速が前走の33.7。
速くない。
もう一頭。
「スピード能力の違いで抑えきれない」
陣営がそう語るミッキーアイル。
それはマイルでの話であって、前走逃げたラップも33.8。
やはり速くは無い。
その二頭の逃げ争い。
33秒フラットまでいくかどうか。
33秒前半が収まり所か。
ならば。
恐らくは、平均ラップ。
1.06.8が勝ち時計で、33.3-33.5
この時計構成ならば、極端な後ろからの馬が34.0で前半を刻むと32.8で終い上がらねばならず。
外を廻すタイプはその距離損もBコース、平均ラップでは厳しいか。
32秒台の猛ラップも二度経験があり、二、三番手で構わないクチ。
被されたり、嫌気がさすと大敗も、外枠から自分のリズムでは走れば本当に強い◎ハクサンムーン
昨日のレコード逃げ切りの鞍上が同じ酒井J。
内馬場の状態と仕掛け所の予行演習には最高過ぎるレースをした。
傑出馬不在。
ロードカナロアと鍔迫り合った古豪が満月の輝きを放つ!
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