11期 予想歴23年
◎ヌーヴォレコルト
6着/3人気
○ラブリーデイ4着/1人
▲アンビシャス1着/2人
△ショウナンパンドラ3着/4人
本命は、ヌーヴォレコルト
前走の香港カップは、エイシンヒカリがやや速いペースで逃げる展開を、後方集団の内で追走。
直線に入り最内から、じわじわ伸びてラスト1Fで約4馬身あった差をどんどん縮めてきたが1馬身差の2着。
勝ったエイシンヒカリが強かったレースだが、この馬も最後の粘り合いのところでしぶとく差を縮めて来て、ステファノス、サトノアラジンには1.2秒以上の差。
負けはしたが、この馬も強い内容で走っている。
エリザベス女王杯は、下げすぎて、外枠でかなりロスの大きい競馬で自滅。
それでも、2着。
この馬は、総合力が高いタイプ。
どんなレースでも対応できるが、去年のオールカマー・宝塚記念、2年前のエリザベス女王杯など前半遅いペースで入るレースや、去年のヴィクトリアマイルのように超高速馬場になると、トップスピードの速い馬に勝てないという結果になってしまう。
今回は、重い馬場の阪神で内回り。
極端に速い上がり勝負になる可能性が低く、器用さがあるので内枠でロスなく走れ、斤量も有利。
岩田騎手がエリザベス女王のように、下げすぎないで好位〜中団で追走すれば、しっかり上位に来れる条件。
対抗は、ラブリーデイ
ジャパンCや有馬記念も得意のスローペースではあったが、やはり距離が長く最後に脚が鈍ってしまい勝ち切れない結果。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さを生かして好走するタイプで、持続力が昔よりだいぶ付いてきたことが、覚醒につながった。
2000mなら、スローペースだった天皇賞(秋)で一瞬の脚で抜け出してそのまま押し切り、平均ペースで持続力が問われた中山金杯でも、この条件得意のロゴタイプを撃破。
今回は、速くても平均ペースで、やや緩めの展開くらいが濃厚。
ハイペースにならなければ、、この馬の長所が生きる。
斤量・オッズ面で対抗にしたが、本命と同等の評価。
単穴は、アンビシャス
前走は出遅れて最後方から追走して、3角からじわっと差を縮めて、直線へ。
直線に入ると、一気に差を縮めて、差を縮めてきたが首差届かず2着。
この馬は、瞬発力とトップスピードの速さがかなりあり、緩めのペースの方がいい。
ただ少しペース流れていた、前走であれだけの脚が使えたので、成長は感じる。
ペースが、想定以上に落ち着いて、一団で直線に入るようなら、外から突き抜けてもいい。
4番手は、ショウナンパンドラ
前走は、中団やや後ろの馬群の中から追走。
4角でのペースアップには少し遅れたが、トップスピードに乗ると前の馬の加速について行って、残り200mから前の馬の脚が鈍りだすとじわじわ差を縮めて差しきって勝利。
瞬発力はあまりないが、トップスピードに乗ると長くいい脚を使えるタイプ。
今回は、やや緩めのペースで上位争いに加わるには、ペースアップが少し早くなってほしい。
想定するペースだと、ラスト差してくるが、前にいる馬の脚が鈍っても、差せるほどは脚が止まらないと考えてこの評価。
もう1頭選ぶなら、キタサンブラック
この馬は、持続力はそこまでないが、一瞬の脚(瞬発力とトップスピードの速さ)を位置取りのよさで生かして、前で押し切るのが好走パターン。
ここは、前半はゆったり入れそうだが、阪神内回りだと上がりだけの勝負にはなりにくい。
それも、58㎏の斤量。
楽できても、ラスト1Fで脚が鈍りだすと考えている。
どれだけ楽をさせてもらうかで、3着に残れてもというくらいの評価。
馬券的に押さえるかは、オッズ次第。
<予想>
◎3ヌーヴォレコルト
○2ラブリーデイ
▲9アンビシャス
△8ショウナンパンドラ
☆7キタサンブラック
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