桜花賞2016予想
結局モノを言うのは母父のノーザンダンサー系の血

夏影
14期 予想歴33年

◎メジャーエンブレム
  4着/1人気

○レッドアヴァンセ7着/4人
▲ジュエラー1着/3人
△シンハライト2着/2人


メジャーエンブレム一色と言われている牝馬クラッシック戦線だが…

昨年暮れの時点では、確かにメジャーエンブレムの完成度が圧倒的なイメージであったが、新勢力でかなり骨っぽいところが出て来ているのも事実。
シンザン記念で牡馬相手に体力的な引けを取らなかったジュエラーやそのジュエラーをチューリップ賞で競り落としたシンハライトあたりがそうである。
血統的な面から見れば、一本調子なイメージの強いダイワメジャーよりは、クラッシック御用達血統であるディープインパクトや、精神力の補完が見込めるヴィクトワールピサの産駒に将来性を感じる。

それでも今回メジャーエンブレムを推すのは、あくまで『疲労面』を考えての事。能力面や適性面での評価ではない事に注意して欲しい。
メジャーエンブレムはクイーンC楽勝後、レース間隔を開けての参戦。
対し、ジュエラーとシンハライトは厳しい叩き合いを演じて疲労を残した感が強い。
むしろ、全くレースをせず疲労を残さなかったレッドアヴァンセに魅力を感じる格好だ。

最後の長い直線での攻防では、どうしても体力的な要素が必要になってくる。
メジャーエンブレムやシンハライトは母父のサドラーズ系の血、レッドアヴァンセは母父リファール系の血が結局はモノを言うだろうと見る。
ジュエラーの母父のネアルコ系の父も体力色の強い血だ。

私の個人的な感覚では、精神力があるジュエラーに一番の将来性を感じている。


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