14期 予想歴15年
◎リオンディーズ
5着/2人気
○ディーマジェスティ1着/8人
▲サトノダイヤモンド3着/1人
△ミッキーロケット13着/14人
×マカヒキ
皐月が終わったら、桜花賞との両方の回顧を書こうと思っているのだけど、桜花賞で気になることがあった。
今年3着のアットザシーサイド
去年1着のレッツゴードンキ
これは両方ともキンカメ産駒唯一の出走馬だった。
なんか意外に少ない気がする。実は、キンカメは2013年を境に種付け頭数が激減していたのだった。
キンカメの存在意義はサンデーの血がない一方で一流の産駒を出せることにある。
平たく言えば、サンデー系繁殖牝馬とつけられるから価値がある。
しかし、その種付け頭数が減ったところで、急いでハービンジャーやワークフォースなど非サンデーの馬を買いつけた。
だけど、それもうまくいかず。
そうすると、なるべくサンデーの血が薄い馬を早く格をつけて種牡馬にしてしまえばいい。
ただ、ここで問題がある。ディープの格を下げてはいけない。
ならば、産駒として得意なダービーにその産駒の調子を合わせてダービーを勝たせてしまえばいい。
そこで、サンデーの血が薄い=ひ孫世代(ヴィクトワールピサ産駒など)がここを勝てば格が上がる。
そうやって考えてみると…
◎リオンディーズ
父キンカメで母父スペシャルウィーク。キンカメの子であり、自身もサンデーのひ孫になる。
母もシーザリオという名血であり、傷つけずスタリオンにしたいところ。
○ディーマジェスティ
桜花賞の際、自社牧場でコントロールしたにも関わらず勝ちそうになったシンハライト。
阪神1600mという舞台はあれど、ディープの力に驚いたとも聞く。
であれば、好走目立つ外枠に入った領域外のディープ。
直結の共同通信杯も制覇しており。
サトノダイヤモンド
この馬が難しい。怖いから▲で押さえておきたい。
ルメールにとっては、皐月賞においてはマカヒキに乗りたかった。
マカヒキもノーザンの馬とは言えオーナーは憎き??金子真人である。
サトノダイヤモンドは上記のように、ダービーを勝たせるための馬である。
そうでなければ、わざわざ500万を使う必要もないし、使い分けできさらぎ賞を勝たす意味もない。
だけども、強い。ディープ産駒が皐月を勝つとも思えないが、2着は十分にある。
一方、×マカヒキ
これは内枠に川田と負けるための策としか思えない。
ルメールは乗せず、ラブリーデイを首にした川田を乗せてきた。
△ミッキーロケット
これは気になる。血統事情でいえば、サンデーの血が入らない唯一の馬であるから。鞍上も横山典。
気づけばこれもノーザンF。3着辺り怪しいとみる。
競馬の裏側を色々こねくり回したが、ゆえに外れることもあろう。
だけど、こねくり回した方が面白いのもまた事実。
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