天皇賞(春)2016予想
天皇賞(春)はアドマイヤデウスから・・

下彦
15期 予想歴30年

◎アドマイヤデウス
  9着/11人気

○フェイムゲーム8着/4人
▲シュヴァルグラン3着/3人
△ヤマニンボワラクテ17着/17人


キタサンブラックが武なので弛み幅の少ないスローラップを刻んで逃げるのか、あるいは力量的に足りない馬が思いきって前にでていくかどうかですね。道中何の動きもないスローからの小競り合い競馬だと力のある先行勢に利があるでしょうから、希望としては超早仕掛け、捲りの類いの要素が入って、何が飛び込んでくるのかハラハラする展開に期待しているんですが・・・

○フェイムゲーム
京都3200mでのハーツクライ産駒は良積はあるものの、なかなか勝てないのもあり本命にするには不安もありますが、ペースが崩れてスタミナ・ステイヤー資質を問われる展開になったらと考えると、この馬かゴールドアクターかとなり血統面での裏付からこちらを採りました。
父ハーツクライ、母父アレミロード(リボー系)、母母父ディクタス(ハンプトン系)、母4代にノーザンテースト、母父母トニービンで長いところを走るにはこの上ない血ですね。
余談ですがアレミロードって懐かしいですね。ジャパンカップを府中で観戦した折り、手にしていた馬券は、ミホシンザンとサクラユタカオーの6-8の枠連馬券・・・・・結果はジュピターアイランド、アレミロードと入り、同じ6-8の完全代用品当りで、三連系はおろか馬連すら無かった時の事でした。

◎アドマイヤデウス
前提としてアドマイヤの冠の母系にビーマイゲスト(ノーザンダンサー)はこのコースに実績もありますし、距離に不安もありません。
前走阪神大賞典は直線勝負所で進路最内をカレン蛯名に閉められ、外へ出し、立て直してまた伸びるという小さくないロス。枠が昨年とは打って変わり、黒、黒、赤と内続きでココもロス無く運んで長く良い末脚を出せればいいところに。
岩田自身も本日4勝、2着1回の通り少しずつ良くなってきているのも馬の状態と相まって心強い限り。
父アドマイヤドンはアルバートと同じ、サイアーはミスプロ系ながらハイペリオン系の血が色濃く入っており、父母ベガからはトニービンを通してハイペリオンと成長力とスタミナに富んだ父方。母系は祖母(母母)に、ステイヤーズステークス2着、嵐山S(淀3000m)勝ち等、長いところに良績を残したアドマイヤラピスがいます。

▲シュバルグラン
阪神内回3000mを楽に勝つくらいですから秘めたるスタミナは相当なものかと思いますが、長く良い脚を使えるのはもちろん、瞬発戦にも対応できるスピードも持っており、途中でペースが変化して上がりのかかるレースになっても、上がりのレースに転んでも、対応出来そうなのが良いところです。
父ハーツクライ、母父は競争資質を引き上げてくれそうなマキャベリアン(ミスプロ)、母母父にヌレイエフ、母4代にブラッシンググルーム(レッドゴッド)としっかりとした母系。

△ヤマニンボワラクテ
キンカメ産駒は減点ですが、母父エリシオ(フェアリーキング)、母母父ダンジグで距離伸ばして先行出きれば良さが出そうです。
ノーザンダンサーのクロス(5×5×4×4)、スペシャル(父ハイペリオンの名牝)のクロス(5×5)。


tipmonaとは?

最新記事一覧

次の予想をみる >