札幌記念2009予想
ブエナビスタで1.7倍ください……甘いですか?プレミアムでも

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

◎ブエナビスタ
  2着/1人気

○シャドウゲイト11着/9人
▲ヤマニンキングリー1着/7人
×マヤノライジン
×マイネカンナ


直前の芝レースでのクールアンフルールやトリプルスレットの止まり方、鮮やかな差され方を見ると、内がよいということはなくなった。
ブエナビスタに死角は見当たらなくなった。

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ヤマニンキングリー
上手い立ち回りをする馬で、
中距離4つコーナーで無類の強さを誇る。
スローでもハイペースでも対応できる。
立ち回りを発揮するには絶好の内枠を引けたし。
これなら大きく崩れることはちょっと考えにくい。

シャドウゲイト
ここ2戦が復活を思わせる好内容。
斤量を多く背負ってのものだったし、
定量戦で57キロに出られるのもプラス。
重めの馬場に良績が多くて、
洋芝が向きそうでもある。
こちらも立ち回り身上の馬だが、
7番枠ならまずまずいいところ。
とても怖い存在。

サクラオリオン
ここ2戦は一番強い内容の競馬。
よほど札幌適性があるのだと思う。
ただ、ひとつだけ危険だと思うのは斤量。
条件戦も重賞も、56、53、55で勝ってきていて、
57だと少しパフォーマンスが落ちている感がある。

タスカータソルテ
4つコーナー2000のスペシャリストだと思う。
ただ、体が小さく、斤量に弱い馬と評価して、
昨年は嫌った。
それでも57は克服した。
そんな馬だけに、その後の58キロでの3戦は力を出せていなかったかもしれないと思う。
前走は57でまあまあの内容だったようだし。
今回も57で一発あってもおかしくないと思う。怖い。

マヤノライジン
もうここ3年57キロを背負って競馬していない。
もしかしてずっと斤量から逃げ回ってきたのだろうか。
体は弱い馬だと聞いてはいるが・・・関係ないか。
いずれにしてもこの相手でいきなり57キロでは、
足りないと思う。
そしてよりによって外枠。立ち回りでのごまかしも利かない。

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ひとつ忘れていたことがあった。コース変わり。

これは死角になりうる要素ではありますね。

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ブエナビスタ
体調が万全なのだとすれば、
今回は一番死角が見当たらない。
桜花賞は、出の悪さから、力を全て出し切るには若干距離不足かもしれないと思ったし。
オークスは、東京の軽い馬場が向かない可能性があると思ったが。
今回は2000mで力を出し切るには十分な距離。
硬い走り方をするから、力の要る洋芝は向くと思う。
当然52キロも良いし。
(ていうか札幌記念って定量戦なの?GⅠにするつもり?)

トラックバイアスも、
先週から、内伸びが解消されていて、
ローラー投入しなければ、問題ないだろう。
展開的にも、逃げ先行タイプはけっこういるから、
極端なスローといったこともなさそう。
それなら札幌2000というコースは、ちゃんと実力を発揮できる舞台だと思っている。

いくら私でも、死角が何もない馬を、
外すわけにはいかない。

プレミアムレースだし、
1.7倍くれるなら・・・
考え甘いかな・・



マツリダゴッホ
有馬記念は強引すぎる外を回す競馬。
前走はまったく伸びない内に突っ込む競馬。休み明け、58キロというのもあった。
ただ武豊だけを求めて実績のない関西遠征というのも、ちょっと無理を感じた。

なので、この2戦の結果だけから、
この馬は完全に終わった、ということはできないと思う。

前走武豊がわざわざ伸びない内に行ったのは、
何か教える意味もあったのかもしれない。

大きく人気を落とすようであれば、
まだもう一回信じてみたい。


ミヤビランベリ
目黒記念はただの水泳大会なので評価のしようがない。
七夕賞は、ちょっとメンバーが弱すぎた上、
外伸び馬場を外から先行、スローペースを最後にちょっとだけ差すという、絶好の展開、まったくロスのない好騎乗もあった。
なので、今までと評価は変わらず、もちろんそこそこに走る馬だとは思っているが、
ちょっと人気になってきた現状では買いたくないところ。


tipmonaとは?

札幌記念2009回顧
このメンバー・斤量なら勝たないと ブエナビスタ 秋華賞も心配

編集長おくりばんと
08期 予想歴19年

次走危険:ブエナビスタ
次走危険:ヤマニンキングリー


ブエナビスタ
内ばかりが伸びるようなトラックバイアスではなくなっていたが、
小回りで、4つのコーナーすべて大外を回ったロスはかなり大きい。
中途半端に行き脚がついてしまったのが良くなかったか。
それでも最後の脚色は際立っていたから、強い内容。
普通ならヤマニンキングリーよりは1馬身前にいてよかったと思う。

ただ、このメンバー相手なら、そして52キロなら、
もっと強いのではないかと期待していた。
陣営も言っているように、夏の成長は大きなものはないのかもしれない。

私としては、こういう洋芝の重めの馬場は合っていると踏んでいたから、
秋の京都の軽い馬場の秋華賞は、向かないと思うし、
去年のような内伸び馬場になったりしたら、
危ないと思う。

その意味でも、
凱旋門賞に行った方が面白かったと思う。


ヤマニンキングリー
小回り2000のお手本のような競馬。好騎乗。
ここに向けて馬体も仕上げてきていたようで。
納得の勝利。
きっちり仕上げてしまった分、
また58キロを背負う分、
天皇賞では甘くないと思う。


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