韋駄天S2016予想

ロックステディ八戒
08期 予想歴17年

◎ナンチンノン
  13着/5人気

○プリンセスムーン1着/2人
▲レッドキャンティー14着/10人
△ネロ2着/1人


◎ナンチンノン
 芝スタートの中山ダート1200で逃げられる馬。
 前走の京葉Sは芝の距離が短い内枠にも関わらずハナを切れた馬で、そのダッシュ力は直千レースを走るのに間違いなく最適だと見る。
 初挑戦ながらお誂え向きに外枠で、条件は完全に揃っている。
 自信の本命。
 この人気なら単複だけでも良さそう。

○プリンセスムーン
 新潟直千は4回走って2勝2着2回と完璧な成績。
 54秒台の時計を持っており、加えて父アドマイヤムーンという血統面からも高速決着になるであろう今回に不安はない。
 前走0.3秒差4着のレッドキャンティーとは3キロのハンデ差がついてしまいましたが、枠を考えればまだこちらが有利でしょうか。
 特に死角もなく、相手先筆頭としては最適と見る。

▲レッドキャンティー
 前走は休み明けで過去最低馬体重ながら4着。
 そのまま新潟なら多分滞在ですかね? 馬体重が回復していれば良いのですが。
 馬体重に比べて、前走は出遅れたにも関わらずあの結果ということを考慮したい。
 また、直千コースで有利な大外コースではありましたが、各馬外ラチを意識しない競馬で、騎手の意識の上では余り外有利というわけではなかったのでは。
 昨年夏から秋にかけて連勝した時は時計の速い馬場で、前走のような重馬場より、54秒台の決着になるであろう今の新潟の方が適正がありそう。
 ハンデ戦ということで斤量がぐっと軽くなって50キロ。
 ならば期待したい。

△ネロ
 地力は一番でしょうが、昨年はこのレースを負けています。
 昨年と比べると、枠番ではプラス材料、斤量と騎手がマイナス材料というところでしょうか。
 昨年の鞍上村田騎手は、少なくとも直千競馬では実績と信頼のある騎手でしたからね。
 そう考えるとどうも購買意欲が沸きません。
 勿論、あっさり勝っても不思議はない馬ではあるのですが。


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