11期 予想歴26年
◎マカヒキ
1着/3人気
○ディーマジェスティ3着/1人
▲サトノダイヤモンド2着/2人
△エアスピネル4着/7人
×リオンディーズ
×スマートオーディン
今の時点(金曜夜)ではリオンディーズが一番人気です。続いて、ディーマジェスティ、サトノダイヤモンド、マカヒキ、ここまでが10倍以下です。実際にはディーマジェスティが一番人気になると思いますが、4強の形を成すことは間違いないでしょう。
ディーマジェスティは最も速い上がりは33.5で未勝利戦を勝った時に記録したものです。それ以降は34秒台で上がって勝っています。この馬はタフな流れで渋太い末脚が魅力でGI向きなのでしょう。ここでも有力そうです。
マカヒキは逆に若駒Sで32.6という爆発的な末脚を見せ、それ以外でも33秒台。前走も33.9でメンバー最速の末脚を見せています。よーいどんの競馬は向くでしょうが、厳しい流れでもしっかりしたキレを使えることを示したことは大きな成果です。
この上がり時計を過去の数字と比較してみると、ディーマジェスティはかなり力を出し切れた感を感じるのに対して、マカヒキは少し脚を余したのではと感じます。
実際にレースを見ると、マカヒキはなかなか反応せずに、最後に一気に反応して伸びた点や、外、外周ってきた点など伸びしろはかなりありそう。このチグハグの原因は川田が乗り替わりでまだ、癖がつかめていなかったからと見ます。そうすると、今回は上澄み台。
サトノダイヤモンドもキレるイメージがありますが、実際は500万下で見せた33.9が最速で、他は34秒台。ただ、初めての強い馬との対戦だった前走では、早めにナムラシングンの外から被せられ、直線ではリオンディーズに寄られながらも34.8で上がっており、結構、根性型なのでしょう。
リオンディーズは朝日杯の33.3が最速で、弥生賞は34.4、前走は36.1。経験を積むごとに前で競馬をしようとすると、徐々に末が甘くなっている印象です。ここは後ろに控えてどっしりとしたレースをすると怖いですが、それができるかどうか。負けてもいいからと控える競馬で皐月賞を負けたのなら期待できますが、皐月賞を取りに前で競馬をしたので、ここは控えたくても、控えられないのではないでしょうか。
他では、エアスピネルはデビュー戦の33.9が最速です。その後、どんどん時計がかかる。切れない馬なんだと思います。以前から言っているのですが、逃げるか、2、3番手でレースをしてみてほしいと思ってます。武がエイシンヒカリのような位置でレースをされると残れると思ってます。
スマートオーディンは裏街道で末を磨いてきた印象ですが、前走のラスト1Fが気に入りません。毎日杯の32.7はいいのですが、前走が33.8。2000までの馬じゃないでしょうか。
マウントロブソンも末が切れる方ではなく35秒台がいいところ。前々でどれだけ粘れるか。
ということで、やはり、4強と言うより、3強が強そう。穴馬の入り込む余地はないようです。
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