16期 予想歴2年
◎ロゴタイプ
1着/8人気
○モーリス2着/1人
【見解】
このレースは例年ペースが厳しくなってスタミナが問われる。なので瞬発力を武器とする父サンデー系は相性が悪く、近5年馬券になった馬のべ15頭中、半分以上の8頭が父非サンデー系だった。また、東京マイルG1を得意とするフジキセキ産駒はこのレースを非常に苦手としている事からも、このレースのスタミナの必要性が結果に表れていると思う。ただ、今年は少頭数なのでスローペース確実。なので上記の傾向に反して瞬発力を重視したい。と思ったが、瞬発力戦になるとディープ産駒や不振のフジキセキ産駒など買う馬が多くなる。しかもこれらは人気馬。そうなると配当が安いのに買う馬だけが多くなりリスク・リターンのバランスが取れない。なので結局360度考え方が変わり、スタミナ型の馬を狙う事にした。そうすると買いたい馬は数頭まで絞れ、小点数でリターンを期待できる。
本命は、◎ロゴタイプ。父ローエングリンはサドラー系(非サンデー系)でスタミナある。皐月賞以来勝っていないのだが馬券内には絡むこともあるので、メイショウマンボみたく燃え尽きたわけでは無い。近親にパドトロワなどがいるので早熟ではないのだろう。前走は外々を回され馬場も悪かったのに好タイムの2着なので評価できる。適距離のマイルだし、何より人気が落ちすぎて美味しいので期待したい。
対抗は、○モーリス。父スクリーンヒーローはロベルト系(非サンデー系)。海外の重たい芝で活躍しているし血統的にもスタミナあるが、3F戦のマイルCSでもラスト1F10秒台のダービー卿CTでも勝ったように瞬発力もある。全系統の能力を100%発揮できるクラピカ的存在で、弱点が見当たらない。馬券妙味は無いが、飛ぶことは考えにくい。飛ぶとしたら海外帰りの疲労や騎手の駄乗くらいか。
印は付けなかったが傾向通りならクラレントも可能性あり。サンデー系でもダンスインザダーク産駒なのでスタミナ寄り。人気馬に多いディープ産駒やフジキセキ産駒などは傾向通りなら厳しいが、瞬発力戦なら普通に来るでしょうね。特にリアルスティールは3代母が20世紀の名マイラーミエスクなので、マイルという距離自体は初めてでも問題ないと思う。未経験の斤量を背負うのがマイナス材料なので良血でも推せなかったが。海外から参戦するコンテントメントは、父ヒューソネットは非サンデー系という条件は満たすものの、過去に安田記念に2度挑戦したグロリアスデイズと同じ父であり、そのグロリアスデイズが2回とも凡走なので、おそらく本馬も凡走すると考えるのが自然。モーリスと勝負付けは済んでるし、適性も無いと思うので消し。
【買い目】
馬単 ◎→○
ワイド ◎-○
もちろん資金配分する。ワイドが本線。馬単はボーナス。
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