15期 予想歴30年
◎タガノエトワール
12着/11人気
○シュンドルボン4着/1人
▲ゴールドテーラー10着/9人
△ショウナンバーキン13着/13人
今年3度目の阪神内2000mの重賞で、結果と父・母父を確認すると・・・
産経大阪杯
1着アンビシャス(父ディープインパクト、母父エルコンドルパサー)。
2着キタサンブラック(父ブラックタイド、母父サクラバクシンオー)。
3着ショウナンパンドラ(父ディープインパクト、母父フレンチデピュティ)。
そして先日の鳴尾記念
1着サトノノブレス(父ディープインパクト、母父トニービン)。
2着ステファノス(父ディープインパクト、母父クロフネ)。
3着プランスペスカ(父ブラックタイド、母父ブライアンズタイム)。
因みに4着パッションダンスも父ディープインパクト。
というように、馬券になったのがディープインパクト又は全兄のブラックタイドだけという偏った傾向。ではディープやブラックタイドの特徴はといえば、自身の母父にあたるアルザオ(父リファール)のサンデーサイレンスによる強調と考えられますので、サーアイヴァー(サーゲイロード)の良質なスピードと相俟って、長く良い脚が使えて尚且つ早いという特徴を持つのだと思います。ただいくら全兄弟といってもブラックタイドの方は、よりパワー型にでたり、道悪で期待値が上がったり、ズブかったりと違いはいろいろとありますが。
というわけで、今年のマーメイドSの登録メンバーをみると、セウアズール(ディープ)とシャイニーガール(ブラックタイド)がいるだけで、セウアズールはムラ駆け、シャイニーガールは連続殿負けで取っ付きづらい馬でして、条件特別との二重登録で出てくるかどうかもわかりません。ただセウアズールはリファールのクロス(4×5)があり、それなりの差し脚もあるので出てきたら抑えたいとは思います。
昨年の8番人気1着馬シャトーブランシュの父はキングヘイロー(リファール系)、15番人気5着フェリーチェレガロの母父がリファーズウィッシュ(リファール)、一昨年の13番人気2着馬コスモバルバラの母父リナミックスの父もリファール系。
その他、コース或いはレース相性の良い血として、トニービン、リヴァーマン、ノーザンテースト、マルゼンスキー(ニジンスキー)等です。
血統傾向はさておきまして、今年の登録メンバーから半数以上が前に位置取りたいのと、逃げ候補も、ウインリバティ、シャイニーガール、ナムラアン、リラヴァティと行ければ行きたいはずなので、ここ数年よりは早くなるとの前提で・・
◎タガノエトワール
好走時ははっきりしていて、イーブンからハイペースで、前が落ちてきて上がりがかかる胆力の差し脚勝負で浮上してきますす。
キングカメハメハに母父サンデーサイレンス、母母父トニービン、母4代にノーザンテースト。
○シュンドルボン
力関係、血統面から対抗。
ハーツクライに母父エルコンドルパサー(キングマンボ)、母母父リヴァーマン(ネヴァーベンド)、母5代にシアトルスルー、父母父トニービンと合いそうです。
▲ゴールドテーラー
普段のスピードレースでは少し足りませんが、ここならスタミナ・パワー型の血が生きそうです。
スティゴールドにガリレオ(サドラーズウェルズ)、母母父アカテナンゴ(ハンプトン系)、母4代リーディングカウンセル(リボー系)、母方父方双方にハンプトンを持ってますね。
△ショウナンバーキン
この馬の渋とさもなかなかで、タイプとしてはゴールドテーラーとほぼ同じです。
フジキセキにクロフネ(フレンチデピュティ)、母母父ジェイドロバリー(ミスプロ)、母4代リアルシャダイ(ロベルト)。
tipmonaとは?