09期 予想歴11年
◎サクラオリオン
3着/4人気
○ミヤビランベリ14着/3人
▲ブエナビスタ2着/1人
本命はサクラオリオン
前走は不利とされる大外枠でも関係無くきっちり勝ちきった。
札幌芝2000mは2戦2勝とコース相性は随一だ。
血統的にも父エルコンドルパサー、母父ダンチヒともに同コースで相性の良い種牡馬。
時計を嫌われてかあまり人気はないが、今回は脚の溜められる内枠に入ったし、前走よりもより高いパフォーマンスを発揮できるのではと思う。
対抗はミヤビランベリ
近走は控える競馬を覚えて成績が安定。
2連勝の内容はともに成長を感じさせる内容で、6歳にしてついに本格化と言う印象さえ受ける。
洋芝は初めてだが、血統的にはまったく問題を感じない。
鞍上もわざわざ小倉からここに乗りに来ているし、サマー2000シリーズの優勝のかかる1戦で勝負気配が漂う。
マツリダゴッホが早めに動くようだと展開的には苦しくなるが、逆に動けなければ。。。
とにかく今の充実振りで何とかしたい。
3番手に敬意を払ってブエナビスタ
札幌が徐々に外からの差しも決まるようなってきている点は安心材料。
しかし相手は重賞でも実績豊富な歴戦の古馬達。
いままでのような後方からただ外を回すだけの大味な競馬では勝ちきるまでは難しいのではないだろうか。
当然そんなことは安藤Jも分かっているだろうし、早めに動いてくるかもしれないので馬券的に抑えは必要だろう。
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09期 予想歴11年
次走狙い:トーセンキャプテン
次走危険:ブエナビスタ
ドリームサンデーが引っ張るペースは平均ペース。
人気のブエナビスタやはり後方からの競馬。
3コーナーでマツリダゴッホが外から一気に進出すると、それを見る形でブエナビスタも徐々にスパート。
直線に入るとマンハッタンカフェが逃げるドリームサンデーを捕らえて残り1ハロンで先頭に立つが、その外からヤマニンキングリーが鋭い末脚で一気に抜け出し、ブエナビスタの猛追をクビ差退け勝利を果たした。
勝ったヤマニンキングリーは休み明け、マイナス-20kgもまったく関係なかった。
むしろ-20kgは仕上がっていたと分と見たほうが良いだろう。
このレースは父、母父サンデーとの相性が良く、同馬も母父にサンデーを持っている。
小回りでインを通った先行馬が有利な札幌のコース形態が展開的に向いたとも言えそうで、今後広いコースに変わってどうかという疑問は残る。
2着ブエナビスタは全体的に前が残る展開を大外から追い込んでのクビ差ならまったく悲観する内容ではない。
初の古馬相手、脚質的に不向きなローカル小回りと言うことを考えれば斤量差を差し引いても上出来だろう。
そもそもクラシックのレース振りを見ても単勝1倍台というのが過剰な評価。
ローテーションを考えても、今回の札幌記念出走は凱旋門賞回避(秋華賞直行)を折り込んでのものだと理解するのが妥当だろう。
秋華賞も札幌コース同様小回りで外差しの届きにくいレース。
次走も単勝1倍台なら、頭は疑ってかかりたい。
3着サクラオリオンは道中はブエナビスタよりも後方。
直線内の狭いところを懸命伸びてきたが、如何せん道中が後ろ過ぎた。
札幌コースだと別馬のように走る馬と言うことは分かっただけに、来年までしっかりと覚えておきたい。
今回驚いたのがトーセンキャプテンの劇走。
道中最後方のコーナーでもインべったりと言う札幌での劇走のお決まりパターンではあるものの、上がり3Fはブエナビスタとタイのメンバー最速。
叩き3走目の次走は体調的にももっと上向いてきそうで次走の走りに注目したい。
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