11期 予想歴23年
◎ドゥラメンテ
2着/1人気
○ステファノス5着/7人
▲アンビシャス16着/3人
△サトノクラウン6着/9人
ドバイシーマクラシックでは、一団の中団外から追走して、4角から進出。
直線で前のポストポンドを追いかけたが、1馬身の差が縮まらず、ゴール前で少しさを広げられて2着。
負けはしたが、相手が強かったのはある。
また距離的に、2000m前後がいいと考えていた通り、もう少し短い方がいいと感じた内容。
この馬は、楽な手応えで加速する瞬発力、トップスピードの速さ、それに加えて、そのスピードを維持する持続力も見せていて、全ての面において、かなり高いレベル。
今回は、少しだが距離短縮はプラス。
休み明けを苦にしないのは、中山記念の走りで証明済みで、普通に走れば結果が付いてくると考えています。
唯一、気になるのは、重い馬場への対応。
馬場のいい馬場でしか競馬をしていないので、その点は未知数。
崩れるとしたら、重馬場適性が低かった時か。
対抗は、ステファノス
前走は、中団の外から追走して、3角からじわっと進出。
直線で外から伸びてきたが、先に抜けだしていたサトノノブレスには、クビ差届かず2着。
馬体重は増えていて、ずっと外を走りながら僅差の内容は、半年ぶりのレースなら悪くない。
この馬は、平均ペースでかなり時計のかかっていた中山記念で、最速上がりタイの脚で3着まで持ってきていて、厳しいペース・時計のかかる馬場どちらも対応できる馬。
また枠的にも、ずっと外枠に入っていたが、真ん中の枠であまり外を走らずに、追走できる点も魅力。
天皇賞・秋までの状態に持ってこれていれば、ラスト1Fみんなが止まる所を、馬群の中なら伸びてきて、あっ!と言わせる走りを見せる可能性はある。
単穴は、アンビシャス
前走は、スタートは普通に出たが、1コーナーまでにじわっと前に行って、2コーナーでは2番手。
その位置でじっと追走して、キタサンブラックのスローペースを射程圏内で、しっかりマーク。
4コーナーから並びかけて行って、ゴール前で交わして勝利。
完全にキタサンブラックの勝ちパターンのレースだったが、それを差しきったのは評価できる。
中山記念でも、余裕のある馬体ではあったがドゥラメンテにクビ差まで、迫る走りを見せていて、確実に成長してきている。
この枠だと前走のように好位からの競馬は難しいので、中団馬群の内で追走して、スムーズに外に出せるかが重要。
33秒台の上がりで好走しているが、ゴール前で差しているいるように、長くいい脚を使うタイプで、瞬発力・トップスピードの速さが抜けているタイプではない。
この適正なら、上がりがかかることで、末脚の威力が増す可能性があり、期待する。
4番手は、サトノクラウン
前走のQE2世Cでは、完敗したが、年明け初戦の京都記念の走りは好内容。
好位追走から、4コーナーで先頭に立つと、後続に差を縮めさせず、そのまま3馬身差で勝利。
弥生賞でも、重い馬場で好走していて、時計のかかる馬場は大歓迎。
またダービーの軽い馬場での上がり勝負でも、後方から最速上がりの脚を使って、3着まで持ってきていて、瞬発力はそこまでないが、トップスピードの速さはあり、長くいい脚を使うタイプ。
阪神内回りの雨の影響のかかる馬場で、上がりのかかるレースになり、この馬の良さが生きるレースが期待できる。
強い馬は揃っているが、直線しぶとく伸びてきて、上位争いに加わってきてもいい。
<予想>
◎9ドゥラメンテ
○8ステファノス
▲2アンビシャス
△15サトノクラウン
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